年賀状の印刷はどこにするか決まりましたか?郵便局ならWEB・スマホアプリ・全国の郵便局の窓口で年賀状の印刷が注文できます。宛名の印刷と投函サービスもありますからとっても便利だと思い、郵便局で年賀状を印刷する方法を調べました。
2017-2018年の年賀状は52円?62円?
郵便料金の改定で通常はがきは62円になりましたが年賀はがきに限り2017年12月15日(金)~2018年1月7日(日)の間だけ52円で出す事ができます。郵便局で売っている年賀はがきを使用せずに私製はがきを出す場合は宛名面の切手を貼る位置の下に赤いペンで「年賀」の文字をはっきりと書いて下さい。
※※※注意※※※
赤で「年賀」の文字がない場合は通常はがきの扱いになるので期間内であっても62円になり年内に配達されてしまうので注意して下さい。
郵便局のホームページで印刷を注文する
デザインを選ぶ
郵便局の印刷サービスには年賀状テンプレートのデザインがたくさんあります。定番の干支のイラストが入ったデザインやアニメやサンリオのキャラクター、絵手紙風、ユニーク、ファンシー、フォーマル、風景、写真などたくさんの中から選ぶことができます。
写真を入れられるテンプレートもあり、干支のイラストが入ったものやNHK教育テレビの番組「いないいないばぁっ!」で小さな子供とママに人気のキャラクター「わんわん」と「うーたん」のイラストが入ったもの、ディズニー・サンリオ・スヌーピーなどのキャラクター物など種類もたくさんあります。
差出人のデータを編集する
好きなデザインが決まったら差出人データのレイアウトを個人用と会社用の2タイプから選んで入力フォームにはがきに印刷する内容を入力します。
注文内容を確認し支払い方法を選ぶ
注文枚数を入力して注文内容に間違いがないか確認します。間違いがなければ支払い方法に進みましょう。
支払い方法は3つの方法から選べます。
②のPay-easy(ペイジー)は全国のゆうちょ銀行のATMやインターネットバンキング(ダイレクトサービスのみ)から支払いができるサービスで振込手数料が無料になります。
③の代金引換は1回の注文につき「手数料324円」が別途かかります。領収書はクレジットカード払いの場合はクレジットカード会社が発行する利用明細書などを領収書の代わりとしていて、Pay-easy(ペイジー)の場合はお問い合わせフォームから連絡をすると発行されます。代金引換は支払った時に発行されます。
支払い方法
①クレジットカード払い
②Pay-easy(ペイジー)サービス
③代金引換
無料の会員登録をするとできること
郵便局のホームページで無料のインターネット会員に登録をすると色々なサービスを利用できるようになります。登録画面で名前・住所・メールアドレス・性別・電話番号を入力しパスワードを設定すると無料で会員になることができます。会員になると次の事ができるようになります。
注文履歴の確認と追加注文
マイページで注文履歴が見られるのでいつ何を注文したのかがすぐわかるようになり、以前注文したデータを呼び出して再注文することもできます。
マイ住所録の登録
住所録を登録して管理できるので宛名印刷の時に便利になります。
宛名印刷ができる
年賀状を作る時に一番面倒なのは一枚一枚違う宛名を印刷することですよね。会員登録をすると文面の印刷と同時に宛名も印刷する事ができます。宛名印刷にかかる料金は基本料金が1,080円で1枚につき30円かかります。受付期間は平成28年9月1日~12月23日までです。
データの保存ができる
ロゴ・地図・写真などの画像データをマイページに登録しておく事ができるのでその都度データをアップロードしなくてもデザインすることができるようになります。
投函代行サービスを利用できる
印刷したはがきを投函してもらう事もできます。宛名印刷の注文をすると無料で利用できます。
早期申し込み割引がある
平成29年9月1日(金)~11月2日(木)までに申し込むと15%の割り引きになり、平成29年9月1日(金)~平成30年1月3日(水)の期間はWEB割り引きで5%割り引きがあるので早期期間内にWEBから申し込むと合計で20%の割り引きになります。
料金・値段はどのくらい
一番安いものは10枚で1,904円、早期割引で1,552円からあります。定番のデザインだと10枚で2,000円~3,000円台のデザインが多いようです。高いものでは箔押しのデザインで10枚で6,570円早期割り引きで5,251円というものもありました。
郵便局の窓口でも注文できます
郵便局の窓口に行くと年賀状のデザインのカタログと専用申込書があります。カタログから好きなデザインを選び、専用注文書に記入して窓口に持って行きます。宛名印刷を注文したい時は宛先にしたい住所が書かれたはがきを持っていくか、専用注文書に記入します。以前宛名印刷を注文した事がある場合は宛名「DM申込書」が送られてくるのでそれを持って行くだけでいいそうです。
宛名印刷の料金は基本料金が2,000円で、はがき持ち込みで宛名を印刷する場合は1枚150円、専用申込書に宛名を書いている場合は1枚100円、「DM申込書」で宛名印刷する場合は1枚70円かかります。
窓口注文は受け付け期間が短く平成28年9月1日~11月15日までとなっています。
郵便局のスマホアプリからでも印刷注文できる
郵便局の年賀状作成アプリ「はがきデザインキット」という無料のアプリをスマホにインストールするとパソコンが無くても年賀状の印刷をすることができます。たくさんの年賀状テンプレートがあって、写真ありと写真なし、和もの、カワイイ、ポップなど色々選べます。喪中や寒中見舞いのテンプレートもあります。デザインを決めたら用紙を2タイプから選びます。普通紙78円、写真用紙108円のどちらかを選び、次に進むと年賀状にスタンプや自分で考えたメッセージを入れることができます。
年賀状の納品方法は4つあります。自宅へ送る、宛名印刷を注文し投函サービスを利用する、Twitterで送る、メールで送るの中から選択します。投函サービスをきよう自宅のプリンターで印刷する事もできますし、インターネットで印刷注文もできるのでそのまま投函するか自宅に届けて貰うかを選べます。自宅のプリンターやセブンイレブンのマルチコピー機で印刷する事もできますが、この場合は文面のみで宛名印刷はできません。
宛名印刷もできます。宛名を手動入力して登録するほか、スマホのカメラではがきの宛名を撮影すると自動で住所をデータ化して登録する方法もあります。
支払い方法は、クレジットカード・キャリア決済(通信料金と一緒に支払う方法)・コンビニ、郵便局払い(手数料200円が別途かかる)の3つから選べます。
まとめ
郵便局で年賀状を印刷する方法を調べてみました。文面印刷は勿論、宛名印刷と投函サービスもあって便利ですね。キャンセルですが、注文後1時間以内であればキャンセルできるそうです。問い合わせメールか総合印刷インフォメーションまで電話で連絡するといいようです。
返品と交換については、届いたはがきが注文内容と異なってた場合と破損や汚れがあった場合のみ商品到着後7日以内であれば受け付けています。
12月は何かと忙しくなってしまうので早めに用意しておくといいですね。