早いもので今年も年賀状の時期が近付いてきましたね。年賀状の準備は大変ですが、やはりもらうと嬉しいものですよね。個人的には年賀状の家族写真のお子様方の成長を見るのが楽しみです。毎年届く年賀状、皆さんはどのように保管されていますか。我が家は毎年とりあえず保管…引っ越しを機に一度処分したものの、過去5年分の年賀状がダンボール箱に放置されています…このまま保管(うちの場合は放置かな…)していても溜まるばかりなので、思い切って処分を決意しました!と、その前に、年賀状の保管と処分、一般的にはどのようにされているのか調べてみました。
年賀状の保管期間はどのくらい?
年賀状の保管期間に決まりはありません。何年も保管しておく人もいれば、お年玉付き年賀はがき当選番号を確認した後すぐに処分する人もいます。
過去のあるアンケート調査結果を見ると、年賀状はいつ捨てますか?という質問に対し「3年間保管した後捨てる」が最も多く、次に多かったのが「捨てない」続いて「翌年の年賀状を出すまで保管しておく」でした。「年賀状を捨てない」方が意外と多いのにビックリしました。
一般的には、大体2~3年保管して、それを過ぎると古いのから順に処分していく方が多いようです。過去何年もの年賀状を保管していても見ることはほとんどないですよね。見るとしても年賀状の時期に住所を確認する程度です。昨年喪中で年賀状を出せなかった方もいるので、過去2年分を保管しておくと良いでしょう。
過去2年間の年賀状を保管しておくと…
・昨年喪中だった方を確認し、出し忘れを防ぐことが出来る
・転居先の住所やお子様の名前を確認することが出来る
・昨年、年賀状を頂いたかどうか確認することが出来る
年賀状を上手に保管する方法
ハガキファイルに保管する
しかし、年賀状を処分しないとファイルも溜まる一方です。例えば、年賀状の保管は1年と決めて、年賀状が新たに届いたら古い物と入れ替えるようにするとファイルを買い足すことも増えることもありませんし、最新の住所も保管できます。
ガムテープ製本にする
見やすく、探しやすく、バラバラにならないようにまとめたい!なら、ガムテープ製本はいかがですか。
ハガキサイズの厚紙二枚(表紙と裏表紙用)とガムテープがあれば簡単に製本出来ますよ。厚紙が無ければ頂いた年賀状を使用してもOKです!ガムテープは布製を使用しましょう。
表紙と裏表紙で頂いた年賀状を挟みます。年賀状を束にして揃えて上と下をクリップで留めておくとずれません。あとは、背中となる部分にガムテープを貼り、しっかり押さえたら完成です!
50~100枚で一冊作れますよ。簡単にスッキリまとまるので何冊も作れちゃいそうです!
準備するもの
・ハガキサイズの厚紙二枚
・布製のガムテープ
穴をあけてリングやヒモでまとめる
ファイルも製本も面倒に感じる方は、輪ゴムで年賀状を一つにまとめておくのもアリですが、住所や氏名を知らべたいときに一枚一枚手に取り確認しないといけないので一苦労です…
そんなときは年賀状の片隅をパンチで穴を開けリングやヒモでとじてみましょう。バラバラにならずに探しやすいですよ。
年賀状をデータ化する
スキャナーをお持ちでしたら、年賀状をスキャンしてパソコンに取り込みデータ保存することが出来ます。パソコンで表、裏のデータを一度に見ることが出来るのでとても便利です。データ化すれば年賀状そのものは処分出来るので年賀状の保管も困りません。
ネット上でデータ保存できるエバーノートという無料のスマホアプリもオススメです。アプリを開いてドキュメントで年賀状をスキャンし保存することが出来ます。
年賀状を処分する前に
年賀状はすぐに処分したいという方は、1月16日の年賀状お年玉くじの抽選を待って、当選番号を確認してから処分しましょう。届いた年賀状の中に結婚や転居で住所や氏名が変わっている方がいたら、忘れないようにパソコンなどの住所録に記録しておきましょう。
年賀状を処分する方法
年賀状には名前、住所、写真などの個人情報がたくさん載っています。年賀状は可燃ごみとして処分することが出来ますが、個人情報が悪用されないように十分気を付けなければいけません。おすすめの処分法は以下の通りです。
家庭用電動シュレッダーにかける
年賀はがきなど枚数が多いものは電動シュレッターがオススメ!一気に処分しましょう!電動なので、小さなお子様がいるご家庭では指を入れないか心配になりますよね。画像のコクヨのシュレッダーは紙を入れる投入口にシャッターが付いており安全性の高い設計になっています。稼働音が静かなのも嬉しいですね。引き出し式になっているのでゴミの処分も楽々です。裁断の細かさが少し大きめですが、家庭用で使う分には特に問題はありません。
ローラーケシポンを活用する
ローラーケシポンとは個人情報を隠せるローラー式スタンプです。住所や氏名などの上から片手でコロコロと転がすだけでしっかり文字情報を隠してくれる優れものです。ハガキや封筒はもちろん、ダンボールなどに書かれた文字も対応できます。インクはカートリッジ式で簡単に交換することが出来ますよ。シュレッダーにかけた紙類は可燃ごみに出さないといけませんが、ケシポンで隠した紙類は資源ごみとして出すことが出来ます。
まとめ
年賀状の保管方法と処分方法についてお伝えしました。調べてみると年賀状を捨てない、捨てられないという意見も意外と多かったです。しかし、モノは捨てないと増える一方です。年賀状の保管は1又は2年!と各家庭でルールを決めておくといいですね。我が家も過去2年分を残してあとは思い切って処分することにしました。年賀状をなかなか捨てられないという方は、まず、美容院や病院、お店などから届いた年賀状から処分し、写真付きの年賀状や思い入れのある年賀状だけを抜粋し、保管するといいですよ。
思い切って断捨離することで気持ちもスッキリして心新たに新年を迎えられそうですね。