年賀状はパソコンが無くても自分で作成することができます。スマホがあればある程度の事はできるのでパソコンを所持していない方も多くなっているそうなので、パソコンが無しで年賀状を作る方法を調べてみました。一番簡単なのはすべてを印刷業者にお任せする方法ですが毎年コストもかかるので、今回は「年賀状作成ができるプリンターで作る方法」・「スマホアプリで作成して自宅のプリンターで印刷する方法」・「スマホアプリで作成してコンビニで印刷する方法」の3つをご紹介します。
年賀状と住所録作成ができるプリンター
エプソンの「ハガキプリンター」
ハガキを原寸大で表示できる9.0型と大型の液晶画面付きなのでハガキを原寸大で表示して仕上がりを確認しながら、タッチパネルで簡単に年賀状作成ができます。干支やディズニキャラクターなど1000種類のはがきテンプレートが内蔵されているうえに、300種類の「年賀状デザイン集」が入ったSDカードも付いています。来年以降もデザイン集を発売予定とのことなので新しいデザインで作成できますね。
「Epson iPrint」という無料の写真プリント専用アプリをスマホやタブレットにダウンロードするとスマホやタブレットにある写真も簡単に年賀状に挿入できます。住所録の管理もできますから宛名面の印刷もパソコンを使わずに簡単で、内蔵フォントは15種類で毛筆フォントもあります。
印刷ミスを防止するために郵便番号枠の部分をチェックしてハガキが正しくセットされているかをセンサーが探知してお知らせしてくれるので安心ですね。
カシオ「ハガキ&フォトプリンター プリン写ル」
パソコンなしで年賀状作成ができる専用プリンターです。8型の大きな液晶画面付きで音声ガイドがあり操作の手順など音声でおしえてくれます。キーボードもあいうえお順なのでパソコンに慣れていない方も使いやすく、付属のタッチペンで画面に文字を書くだけで入力もできるので読めない名前の入力も簡単にできます。
宛名面の印刷は縦書き・横書きが選べて、フォントは5種類もあります。住所録も約1000件の登録ができて、家族別にフォルダ分けして使う事もできます。ハガキプリントの他に写真印刷もできます。
スマホアプリで作成してプリンターで印刷しよう
ブラザーの年賀状アプリとプリンター
ブラザーの「年賀状プリント」は無料で年賀状作成ができるスマホアプリです。スマホにアプリをダウロードしたら約250種類あるデザインの中から好きなデザインを選び約180種類のスタンプで飾るとオリジナルの年賀状がすぐに作成できます。シンプルでベーシックなデザインやカジュアルでかわいいデザインなどありますから送る相手によって選ぶ事もできます。
スマホ内の連絡先から読み込んだり、パソコンの年賀状ソフトの住所録を読み込む事もできるので住所録の作成や宛名面の印刷も簡単です。
「Brother 年賀状プリント」App Storeはこちらから
「Brother 年賀状プリント」Google Playはこちらから
キャノンピクサス
キャノンの「PIXUSかんたん年賀状」も無料でダウンロードできる年賀状作成アプリです。写真ありデザインは75点、写真なしデザインも75点で合計150点のデザインから選べて入れ替えイラストもお正月らしい縁起物や干支、賀詞、年号など150点もあるので好きなイラストとテンプレートを組み合わせて簡単に楽しく年賀状作成ができます。
複数のデザインを保存したり編集ができるので家族別にプリントできます。
住所録の作成はスマホ内の住所録から読み込む事もできます。差出人・宛先とも5人までの連名が可能です。
キャノン「PIXUSかんたん年賀状」App Storeはこちらから
キャノン「PIXUSかんたん年賀状」Google Playはこちらから
スマホで年賀状作成してコンビニで印刷する方法
郵便局の「はがきデザインキット」
郵便局が提供している無料のスマホアプリ「はがきデザインキット」はパソコン版もあるのでご存知の方も多いと思います。約100種類のデザインの中から好きなものを選び写真やメッセージを入れるだけで簡単に作成できます。スマホでデザインした年賀状をネット印刷注文する事もできますし、セブンイレブンのマルチコピー機で自分で印刷する事もできます。
まとめ
年賀状は毎年作るものなので、なるべく簡単でコストもかからない方がいいですよね。年賀状作成ができるプリンターはエプソンとカシオの2つしかありませんでしたが、カシオはプリンター事業から撤退するという報道がありましたからこれからはエプソンのみになるかもしれません。ハガキ専用のプリンターは操作もタッチパネルで簡単なので、機械が苦手な方にはおすすめの年賀状作成方法です。