スクーターにカバーをしている人は少ないかも知れませんね。私もカバーをしていませんでしたが、スクーターのプラスチック部分が白く変色したり、椅子の部分が変色したり破れたりするのは紫外線の影響だと知り、少しでも綺麗に乗りたいと思ったのと、雨上がりにスクーターに乗るとミラーの隙間に溜まった雨水が垂れてきて、手だけではなくズボンや靴を濡らすのが嫌でカバーをするようになりました。でも、そのカバーもボロボロになってしまったので耐熱・撥水・防水・通風性に優れたおすすめカバーを買いました。

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スクーターカバーは必要だと思う

スクーターカバーを使うようになって、カバーは必要だと思うようになりました。外に置いてある時間が長いから変色したり、ひび割れたり、雨風にさらされて錆びたり、いたずらされたりするのを防ぐことができます。防犯にもいいと思いますよ。カバーを外したり、触ったりすると音がするので気になると思います。

そして、スクーターのカバーを購入するならあったほうが良い機能があります。

・防水性:シートカバーに防水性がなければスクーターは濡れてしまいますので。
・撥水性:水を弾いてくれることでカバーの上に水が溜まりません。
・通風性:風通しを良くすることで湿気を取り除きサビを防ぎます。
・耐熱性:特にマフラー部分が耐熱性でないとカバーが溶けてしまいます。

スクーターのカバーは消耗品なので、数年に一回は買い換えないといけません。紫外線により、劣化して切れたり、穴が空いたりすることがあります。

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1年半使ったスクーターカバーの状態

ミラー部分のカバーは破れてしまい、ミラーが見えてしまっています。片方だけではなく、実は両方のミラー部分のカバーが破れています。

もう片方は結ぶことができたので、この状態で使っていました。雨や紫外線が防げればいいと思っていたのでボロボロでも構わないかなぁという気持ちですね。

ロック用の鍵穴部分も、ほぐれてきてしまいました。タイヤロック用の鍵を通すときに、ほぐれた糸が邪魔して、引っ掛けてしまうと糸が切れてしまい、さらに酷い状態になってしまうという悪循環になります。

このスクーターカバーは耐熱性ではないため、マフラーの熱でカバーが溶けてしまいます。耐熱性ではないカバーは、万が一、発火すると大事になりかねないと思いました。燃えることはありませんが、画像のように溶けてしまうので、新しいカバーは耐熱性がいいなぁというのが正直な感想です。

耐熱・撥水・防水・通風性に優れたおすすめカバー

今回、購入したスクーターカバーは下記の商品です。


バイクカバー Sサイズ

スクーターカバーを使ってみた感想

スクーターカバーは、収納袋に入っているので、持ち運ぶことも可能です。スクーターの場合は、ツーリングとかで遠出することは少ないので持ち運ぶことは無いと思いますが、バイクは収納袋があると便利かも知れませんね。

スクーターはSサイズです。種類によってサイズが違うかも知れませんので、そこは確認してから注文しましょう。

スクーターの横にカバーを広げてみました。風で飛んでいかないようにワンタッチベルトが付いているので、風が強い日でも飛んで行かないですし、飛んでいったときに探しにいく手間もありません。

ワンタッチベルトは、スクーターに合わせてヒモを調整しておくといいです。ヒモが余ったら、ハサミで切っておくと邪魔になりません。

スクーターカバーの前後に取っ手が付いています。前が赤色、後ろに黄色の取っ手があり、カバーを外すときに便利ですし、カバーをするときにも色で前と後ろを判断することができます。

スクーターにカバーを掛けた状態です。

カバーを付けた反対側からも写真を撮ってみました。

タイヤ部分には、ゴムが付いており、伸縮性があるのでカバーを掛けたり、外したりするときだけではなく、フィット感もあるので外れにくくなっています。

ロック用鍵穴は、黄色の縁取りで分かりやすく、穴も大きいので複数の鍵を使う人でも問題ありませんね。

タイヤロック用の鍵を付けてみました。

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まとめ

耐熱性が無いスクーターカバーはホームセンターなどで買うこともできます。2千円程度で購入することが出来ますが、マフラー部分の熱で穴が空いてしまいます。走行後、すぐにカバーをするとすぐに穴が空いてしまいますので注意が必要です。

冷えてからカバーをするか、マフラー部分だけめくっておいて冷えてからマフラー部分だけ掛け直すかと面倒になります。

防水も撥水もしっかりしていますが、シートの形によっては水が溜まりやすくなり、カバーに水が溜まると、防水・撥水があっても浸水してシートが濡れることがあります。シートの上にタオルなどを丸めたものを入れておき、山型にしておくといいです。

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