お風呂場のカビ、湿気が多い場所なので目地・パッキン・壁・窓枠などにカビが生えてしまい、カビ取り剤でも、こすっても取れないカビがあります。平らな場所のカビならカビ取り剤でパックして取ることができても、壁の目地やパッキンだとカビ取り剤が下に垂れてしまいパックすることができずに落ちない・落とせないカビもあります。そこで、カビホワイトというカビ取り剤を使ってみたら、驚くほど綺麗に落ちましたので紹介します。
カビ取り剤パックでも落ちないカビ
以前、「 カビ取り剤パック 」でお風呂場のカビを綺麗にしました。写真・画像を見ても分かるように目地のカビが綺麗に取れていることが分かります。でも、肉眼でみると目地の上下というか端っこの部分のカビが残っていました。それに、カビ取り剤パックで取れないカビもありました。
それは、壁などの垂直になっている箇所に生えているカビです。カビ取り剤が下に垂れてしまいパックにならず、カビをカビ取り剤で密閉して根本までカビを取り除くことができませんでした。表面のカビも残ってしまい綺麗にできませんでした。
そこで、今回は今まで使ったことがないカビ除去ジェル剤を使ってみました。
10分で頑固なカビを取り除いた方法
用意した洗剤
カビ取り剤パックの方法で取れないカビを「カビ除去ジェル剤」を使って取り除くことにしました。
使い方
1回目のカビ除去
「カビホワイト」をカビが生えている部分に塗っていきます。
カビの部分が「カビホワイト」のジェル剤で覆われるように塗っていきます。
ジェル剤を多く出し過ぎてしまったときは、勿体無いのでジェル剤を伸ばして使いました。伸ばすときに注意しないといけないのは、カビの部分にジェル剤が無くならないようにしましょう。
壁の目地にもしっかりとジェル剤が貼り付いてくれます。
「カビ除去ジェル剤」を塗ったら10分放置します。
10分経ったらシャワーなどで洗い流したら、カビ取り除去の完了です。
カビが取り切れていないとき
洗い流したあと、カビがまだ残っているときには、良く乾燥させてから2回目の「カビ除去ジェル剤」を塗ります。このときラップをして乾燥を防ぎ、12時間程放置してから水で洗い流します。
これで完全にカビを除去することができます。
カビホワイトの使用前と使用後
浴槽部分の白い目地
白い目地に2箇所あったカビを見事に取ってくれました。目地に黒い点があると目立ちます。
壁の目地・パッキン
画像・写真の真ん中の目地・パッキンが壁のものになります。カビ取り剤パックでは液体が下に垂れてしまい落ちなかったカビが綺麗に落ちました。
グレーの目地
グレーの目地のカビが綺麗に落ちました。でも、まだカビが残っているので「カビ除去ジェル剤」をラップでカバーして放置し完全に取りたいと思いますが、たった10分でここまで綺麗になりました。
まとめ
お風呂場のカビを取るのに、タワシや歯ブラシなどでこすってしまうのはカビ掃除として間違いです。カビの胞子を拡散してしまうのと、カビの菌糸を奥に入れ込んでしまうため、落としにくくしてしまいます。
カビ取り剤を付けたあとこすること無く放置しておくことがポイントです。あとは水で洗い流すだけで大丈夫。洗い流したあとに、軽くこすってみてカビが取れるならこすってみます。それにも限界があるので、再び「カビ除去ジェル剤」を付けてラップをして12時間ほど放置しておくといいです。