女性の皆さんの多くはムダ毛処理をされていると思いますが、どのような方法で処理されていますか？
『剃る・抜く・焼く・薬剤で処理』などなどムダ毛の自己処理方法はいろいろあります。
しかし「自分に最適な方法で処理を行っている！」と思われている方は少ないのではないでしょうか。
今回はムダ毛処理用の『トリマー』について調べてみました。
ムダ毛用トリマーって何？電気シェーバーとの違い
ムダ毛処理は、部位によって処理方法を選ぶ必要があります。
ボデイ用、顔用、眉毛用、うなじ用など、使う場所にあった処理をすることによって、自分の目指すツルツル美肌を手に入れることができます。
トリマーとは
ムダ毛処理用のトリマーとは、簡単に言うと毛を刈る(trim)スティック状の小さな機械のことです。
重なったギザギザの2枚の刃が動くことで毛を刈るタイプと、コームのような部分の内側にある金属の熱線でムダ毛を焼き切るタイプがあります。肌の表面をすべらせることで根元に近い部分の毛を刈り取って処理していきます。
トリマーはあくまでも毛を短くすることで目立たなくする処理方法なので、産毛や細い毛の処理に向いています。ファイス用とボディ用があります。
電気シェーバーとは
通常のシェーバー(カミソリ)は鋭い刃で毛を剃りますが、電気シェーバーは刃を往復または回転させてムダ毛を根元から剃って処理します。
トリマーは産毛など細い毛の処理に向いていますが、電気シェーバーは太く短い毛の処理に向いています。根元から毛を剃るのでトリマーよりも毛を目立たなくすることができます。
トリマーと電気シェーバーの違い
| トリマー | 刈る (trim) |
・重なった2枚の刃が動くことで毛を刈る 毛を短くカットすることでを目立たなくする処理 |
|---|---|---|
| 電気シェーバー | 剃る (shave) |
・刃が往復または回転して剃る 毛を根元から剃ることでムダ毛を処理 |
トリマーの選び方
トリマーと一言で言っても種類は色々あります。部位によって細かく用途が分かれているので、自分の脱毛したい部位に合わせて選ぶようにしましょう。お店で購入するのが恥ずかしいという方は、じっくり商品を選ぶことも出来るネットでの購入がオススメです。
トリマーでムダ毛処理！使い方は簡単！
トリマーの特徴から産毛や細い毛の処理に向いていることが分かります。肌の表面をサッとなでるだけでムダ毛がカットされて処理できるので、肌も傷めず安心です。トリマーにはおもにファイス用とボデイ用があります。
・フェイス用
フェイス用トリマーはI字カミソリのような形をしています。おもに眉や顔の産毛用として使用されます。眉毛に使用する場合、眉用の短いトリマー刃に付け替えたり、アタッチメントを付けて使用します。
・ボディー用
ボディー用トリマーはT字カミソリのように使用します。形がT字のものもありますが、I字の刃の部分を横向きに付け替えてT字にして使用するものもあります。
・脇毛やアンダーヘアなどには・・
脇毛やアンダーヘアのように太くて硬い毛にはトリマーは向いていません。使うことはできますが、太い毛はゆっくり刈らないと毛が刃に噛んで故障の原因になります。また硬い毛に使用すると切れ味も悪くなるのが早いです。太くて硬い毛には電気シェーバーがオススメです。
・トリマーの使い方はいろいろ
電気シェーバーは毛が伸びていると剃りにくいので、下準備としてトリマーを使って毛を短くカットしておくと便利です。
トリマーのメリットは？
・肌への負担が少ない：カミソリのように角質を削ることはなく、深剃りもしないので、肌や毛穴にはほとんどダメージはありません。
・手間の少なさ：下準備やアフターケアはいりません。処理したい時にササッと処理することができます。
・費用の安さ：2,000円前後で購入できます。
・持ち運びに手軽：電池式で軽いので携帯に便利です。
デメリットは？
・仕上がりがイマイチ：深剃りはしないので仕上がりがイマイチです。しかし細い毛なた十分目立たなくなります。
・広範囲には適さない：刃が小さいので、広範囲の処理には向いていません。
・太い毛には適さない：太い毛には刃が引っかかてしまい向いていません。トリマーは産毛や細い毛の処理に向いています。
・度々の処理が必要：根元から根絶するような脱毛は期待できません。伸びてくる頻度は変わらないので毎回自己処理が必要
電気シェーバーとの使い分けが大切！
トリマーと電気シェーバーの長所と短所
| 長所 | 短所 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トリマー | 肌を傷つけずムダ毛の処理ができる | シェーバーほど毛を目立たなくすることは できない。仕上がりがイマイチ |
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| 電気シェーバー | 根元から毛を剃るので 毛をより短く処理できる |
肌に直接刃を付ける為剃る際に 皮膚も削って傷つけてしまう事がある |
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トリマーの特徴と電気シェーバーの特徴を比較すると産毛や細い毛の処理にはトリマーが向いており、太い毛には電気シェーバーの方が向いていることが分かります。
処理したい部位やムダ毛の毛の太さなどによってトリマーで処理するのか、電気シェーバーを使用するのか使い分けることにより、ツルツルのお肌を手に入れることができます。
あとがき
無駄毛の処理方法はいろいろですよね。
トリマーは肌を傷つけないでムダ毛を処理することができるので、顔などには安心して使用することができます。
しかし、深く剃ろうとして肌に押しあてて使ったりすると、色素沈着や肌荒れ、乾燥を起こしてしまうので正しく使用しなければなりません。
