ムダ毛を自分で処理する際に真っ先に思い浮かぶのが「カミソリ」と「毛抜き」ですよね。ほとんどの方が眉毛の処理に毛抜きを使用していると思いますが、私は以前まで足のムダ毛も毛抜きを使用していました。

学生の頃から繰り返し毛抜きで自己処理していたので、気が付いたときには足のあちこちに小さなシミのようなものが出来ていました。それからは眉毛以外に毛抜きを使用するのはやめましたが、毛抜きの自己処理は肌への負担が大きいことを痛感しました。

そこで今回、毛抜きでムダ毛を自己処理するメリットとデメリット、肌トラブルや毛抜きを使える部位についてまとめました。

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毛抜きでムダ毛を自己処理するメリットは?

メリットは、お金がかからないということです。また、一度抜くとしばらくは生えてこないということです。

中には千円以上する毛抜きもありますが、一般的に使用されるのは数百円のものが多く、安いものだと100円ショップでも購入出来ます。

自由に使えるお金が少ない学生さんは毛抜きやカミソリでムダ毛を処理する方がほとんどだと思います。

コンパクトなので化粧ポーチに入れて持ち運び出来るし、いつでも手軽にお手入れ出来ます。

あるアンケート調査でもムダ毛の自己処理方法について100人に聞いたところ、20%の人が毛抜きで脱毛していると答えています。

「カミソリだと肌がまける」「一度抜くとしばらくは生えてこないから」などが理由です。

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眉毛と身体のムダ毛は違う!

眉毛を整える際に毛抜きを使用する方がほとんどだと思いますが、眉毛は体のムダ毛と違って生えにくい性質です。

化粧品で毛穴が塞がれることも多く、年を重ねるにつれて再生もしにくくなるので、おのずと生えにくくなっていきます。

眉毛を抜いているうちに生えてこなくなったというのもそのためです。

なので、身体のムダ毛も抜いているうちに生えてこなくなるのでは…と思われがちですが、身体のムダ毛は眉毛とは違って、処理をやめるとまたすぐに新たな毛が生えてきます。

カミソリだとそった後3日程で生えてきますが、毛抜きだと一週間程で生えてきます。部位によっては2~3習慣生えてこない場合もあります。

毛抜きでムダ毛を自己処理するデメリットは?

足や手は範囲が広いので、毛抜きで一本一本抜くのは手間暇かかります。

部位によっては猛烈な痛みを感じることもあります。

様々な肌トラブルを引き起こしやすく、肌への負担も大きいので眉毛以外のムダ毛処理にはあまりオススメ出来ません。

毛抜きのムダ毛処理には以下のようなデメリットがあります。

鳥肌のようになる

毛抜きで毛を抜く際に皮膚も強く引っ張られます。

そのため皮膚が飛び出したような状態になったり、抜いた毛穴が目立って赤いボツボツのようになったりして、皮膚が鳥肌のように見えることがあります。

シミのような跡が残る

毛抜きで毛を抜く際に皮膚を強く引っ張るので、肌が傷つき毛穴のあたりが出血することがあります。ムダ毛を抜く度に皮膚は傷ついています。

ばい菌が入ると炎症を起こしニキビのようになることもあります。

このようなトラブルを繰り返すうちに傷ついた皮膚や毛穴が黒ずんだりシミになったりして肌に跡が残ることになるのです。

埋没毛になる

ムダ毛を抜くと毛穴が広がります。皮膚は開いた毛穴をふさごうとします。

すでに生え始めている新たなムダ毛が皮膚の表面に出れなくて皮膚に埋もれた状態で伸びたり、クルクルと生えたりすることがあります。

これを埋没毛と言います。

表面から見ると黒いボツボツのようになるので、なんとか自分で取り除こうと毛穴をグリグリこじ開けたり、針で皮膚を破って毛抜きで取り除いたりすると、皮膚は更に傷つき、出血することもあります。

傷ついた毛穴は跡が残ったりシミの原因になることがあります。

毛抜きの使用は眉毛と指のムダ毛処理に!

まぶた周辺の皮膚は薄くて柔らかく傷つきやすいので、脱毛サロンでも家庭用脱毛器でも眉毛あたりの脱毛は使用禁止となっているものがほとんどです。

そのため、眉毛のお手入れに毛抜きは欠かせません。

また、手の指や足の指は細くて丸みを帯びているので脱毛器やカミソリで処理するのは難しいです。

毛抜きだと比較的簡単にキレイに処理出来るので、手の指、足の指にも毛抜きを使用してOKです。

お風呂上がりの毛穴が開いた状態のときに、根本からしっかり抜くようにしましょう。

抜いた後は水に濡らしたコットンをあててクールダウンさせ、毛穴を閉じましょう。

その後、保湿クリームか乳液をつけてお肌をケアしておきましょう。

眉毛、手の指、足の指以外のムダ毛処理は、範囲も広く、トラブルの原因になりやすいので、毛抜きの使用は避けましょう。

いつか脱毛をしたいとお考えなら毛抜きの使用はオススメできません。

ムダ毛を抜くと新たな毛が生えてくる毛周期が乱れます。そのため脱毛サロンに通っても一定の効果が得られない場合もあります。

ムダ毛の自己処理をするなら、将来の脱毛のことを考えて「抜く」より「剃る」方がいいでしょう。

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まとめ

肌への負担を考えると毛抜きでの自己処理はNGですが、使用する場合はお肌のケアをしっかり行いましょう。

将来的に脱毛をしたいなぁとお考えなら毛抜きよりもカミソリで自己処理しておいたほうが良さそうですね。

カミソリも刃の鋭いものは肌を傷つける恐れがあるので、肌に優しいレディースシェーバーがおすすめです。

剃っても抜いても生えてくるムダ毛の処理にお悩みなら、やはり脱毛サロンがベストです!

脱毛サロンってコストが高いイメージがありますが、最近は激安サロンや部位別料金で手軽に出来るサロンも増えていますので、ネットでチェックしてみて下さいね。

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