ムダ毛の自己処理方法について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

処理方法は色々ありますが、ムダ毛の生え方は人ぞれぞれなので、一概にこの方法が絶対良い!とは言えません。

しかし、それぞれの処理方法の特徴やメリット、デメリットをきちんと理解した上で、自分に合った最適な自己処理方法を見つけましょう。

今回はおすすめのムダ毛の自己処理方法や、やってはいけない脱毛などについてまとめてみました。参考にして下さい。

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自分に最適な処理方法を見つけよう

自己処理の一般的な方法として剃る、刈る、焼く、薬剤を使うなどがありますが、間違った脱毛を続けると肌にダメージを与えてしまい、埋没毛や黒ずみの原因になってしまいます。

それぞれにメリットとデメリットがあることを確認しておきましょう。またコストも面も大切ですよね。

脱毛自己処理についてしっかり理解して自分に一番合った、ムダ毛の処理方法を探しましょう。

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ムダ毛の処理方法はいろいろ!

【剃る】

・カミソリ 数百円~

メリットカミソリでのムダ毛処理は入浴時に手軽にできて、コスト面でも高価ではないので一番やりやすい自己処理方法

デメリット:毛を剃る時に肌の表面を傷つけてしまうので、肌へのダメージが非常に大きい。そのダメージによって、逆にムダ毛が濃くなってしまう可能性もある。すぐに毛が伸びるので処理をする頻度が多い

起こりやすいトラブル色素沈着・埋没毛・肌荒れ・黒いポツポツができる

・電気シェーバー 2,000円前後~

メリット:安全性が高く、肌への負担も少ない。いつでも手軽にムダ毛処理ができる

デメリット:深剃りできないので仕上がりがイマイチ。また処理頻度も多い。

起こりやすいトラブル色素沈着・肌荒れ・

【刈る】

・トリマー 2,000円前後~

*トリマーとは・・ペンタイプの機械でI字のカミソリのような形をしています。電気シェーバーは「剃る」のに対してトリマーは「刈る」といったイメージになります。産毛や細い毛の処理に向いています。

メリット:直接肌に当たらないので、肌や毛穴へのダメージが少ない

デメリット:深剃りできないので仕上がりはイマイチ。

起こりやすいトラトリマーは肌の表面を滑らせるだけなので、肌へのダメージはありません。肌トラブルもほとんどありません。

【抜く】

・毛抜き(ピンセット)1,000前後

メリット毛根から抜いてしまうのでしばらくは毛が生えてこない。他の処理方法と比べるとムダ毛処理頻度は少なくて済む。費用が安い(ピンセットだけ)

デメリット一本ずつ抜くので時間が掛かる。毛穴へのダメージが大きい。抜いた毛穴が炎症を起こしやすい。埋没毛が増える。

起こりやすいトラブル埋没毛(皮膚の内側で毛が伸びてしまう)・毛嚢炎(細菌感染で治っても跡が残ることがある)・色素沈着・黒いポツポツ(毛穴が広がることにより起こる)・出血(抜いた毛穴から出血することがある)

・ワックス脱毛や脱毛テープ ワックス:数千円~・テープ:数百円~

*ワックス脱毛とは・・ワックス(ハチミツや松ヤニなど天然成分が原料)を脱毛したい個所に塗り、その上に専用シートを貼り、そのシートを毛の生えている方向とは逆方向に一気に剥がす脱毛法です。

メリット:毛抜きよりも早く広範囲のムダ毛を一気に抜くことができる。一度処理すると出がしばらくは生えてきません。また生えてくる毛はチクチクしない。

デメリット毛を抜く痛みと皮膚からテープを剥がす痛みが辛い。毛穴と皮膚へのダメージが非常に大きい。また繰り返し続けると毛穴が黒くなる。費用は安くない。

起こりやすいトラブル埋没毛・肌荒れ・毛嚢炎・出血・黒いポツポツができる

焼く

・熱線式の除毛器 2,3万~

*熱線式の除毛器とは・・肌の上を滑らせることでムダ毛の生え際近くからムダ毛を熱で焼いて除毛します。

メリット毛を熱で焼き切るので、毛先がとがらず丸くなる為チクチクしない。

デメリット使いこなすのが難しく、熱で肌が乾燥することもある。毛を焼く匂いが臭い。価格も高い。

起こりやすいトラブル肌荒れや乾燥

・ヒートカッター 2,000円前後~

*ヒートカッターとは・・主にアンダーヘアの処理に使います。熱線で毛を焼き切って、毛の長さを整えるものです。

メリット毛を焼くだけなので、肌や毛穴へのダメージはありません。

デメリット毛を焼き切るだけなので、仕上がりはイマイチ。毛を数本ずつつまんで焼くという作業の繰り返しなので時間と手間が掛かる。

薬剤

・除毛剤 800円前後~

*除毛剤とは・・薬剤で毛を溶かしてしまう処理方法です。

メリット薬剤が皮膚の表面より少し下まで毛を溶かすので仕上がりはキレイ。毛先が丸くなるのでチクチクしない。除毛剤を塗ってから10分程放置するだけなので広範囲の処理をする場合、手間がかからず便利。

デメリット毛を溶かす薬剤は肌も溶かすので、肌や毛穴へのダメージが大きい。かぶれや炎症の原因になる可能性がある。毛はすぐに生えてくるので処理頻度は多い。

起こりやすいトラブル肌荒れ・色素沈着・黒いポツポツができる

・脱色剤 700円前後~

脱色剤とは・・黒い毛の色がを抜いて肌の色に近い金色のようにして目立たなくする方法です。

メリットムダ毛を剃ったり、抜いたりしないでムダ毛を目立たなくする。

デメリット刺激の強い薬剤なので肌へのダメージが大きい。継続使用は色素沈着やシミの原因になることもある。キラキラ光ったり、下から黒い毛が伸びてくると目立ってしまう。毛がなくなるわけではないので毛の感触は残る(スベスベしない)。

起こりやすいトラブル肌荒れ・色素沈着

ムダ毛処理方法のおすすめは?

ムダ毛の自己処理方法はいろいろありますが、上記を見ても分かるように自己処理する場合はメリットだけではなく、デメリットが伴っています。その中でも何を重要視するかによって自分に合った最適な処理方法が分かってくるのではないでしょうか。

推奨No.1 家庭用脱毛器

*家庭用脱毛器とは・・家庭用脱毛器は毛を無くしたい個所に光を当てると、処理回数を重ねるごとに毛を薄くして生えなくしていく機械です。脱毛サロンと同じような脱毛処理ができます。脱毛器を購入する場合は高性能でハイパワーの脱毛器(5万円~7万円)を選ぶようにしましょう。

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推奨No.1の理由
・頻繁に自己処理をしないといけないカミソリや毛抜きと比較すると、一度脱毛してしまうと処理しなくても毛が生えてこない。
・一台あれば何人でも使用することができる。
・お店に通わなくてもよいので満足いくまで使える。
・恥ずかしい部位も自分で処理できる。

知っておきたいデメリット
・脱毛器の処理は徐々に毛が薄くなり、生えなくなってくので、短期間で脱毛にはならない
・脱毛が完了するまでは早くても半年から1年くらいはかかる。
・脱毛器の購入費用は機械なので他の自己処理に掛ける代金よりは高い。
・背中などは自分では処理できない。
・自己責任で使用しなければならない。

推奨NO.2 電気シェーバー

電気シェーバーとは・・ボディー用のムダ毛処理に使われる、電気シェーバーです。安全性が高く肌への負担が少ないところが魅力です。自己処理するならどこの部位にも使えるのでオススメです!

推奨の理由

・肌へのダメージが少ない。
・自己処理で毛を目立たなくするなら満足できる。
・持ち運びできるので、いつでもどこでも処理できる
・費用もお手頃な価格

知っておきたいデメリット

・処理してもすぐに毛が生えてくるので処理頻度は多い
・仕上がりがツルツルではない
・処理中の音が大きいので気になるかも

推奨No.3 脱毛サロン

脱毛サロンとは・・エステやサロンで毛が生えなくなる施術をします。サロンにもよりますが、だいたい2~3カ月に1度お店に通うと1年ほどで満足できるくらいになります。

推奨の理由

・肌が傷つかずキレイになる
・プロによる脱毛なので肌の状態を見ながら施術してもらえる(安心)
毛が薄くなり生えてこなくなるので、ムダ毛の心配をしなくて良い
・肌を傷めてしまう自己処理を続けるよりも、時間やお金の節約になることもある
・脱毛処理する部位が少ない場合は家庭用脱毛器より安い場合もある

知っておきたいデメリット

・脱毛が完了するまでの期間は早くても1年~になるのでその期間サロンに通わなくてはならない。人によって違いますが完全にツルツルにするには3年くらい掛かることもある。
・サロンに通うのが面倒
・全身脱毛でだいたい10万円くらい掛かる(脱毛箇所が多いと高額になる)

やってはいけない処理方法

NG1:肌へのダメージが強いものは❌

NG2:痛すぎる脱毛も❌

NG3:仕上がりがイマイチなのも❌

毛抜き・脱毛ワックス・電動毛抜き・脱色剤などは肌への負担を考えるとおすすめできません。NG1~3に当てはまる自己処理方法は肌や毛穴へのダメージが強いので後々の肌のことを考えるとせっかくキレイなツルツルの肌を目指したはずの処理なのに、色素沈着や毛穴の黒ずみなどが残ってしまう結果になることもあります。今、この方法で自己処理されているのであれば別の方法で処理することをオススメします。

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あとがき

ムダ毛の自己処理方法について調べてみました。いかがでしたか?

私は長年カミソリで脚とワキのムダ毛の処理をしてきました。その結果、毛穴が開いてしまい目立っています。

もっと早くムダ毛自己処理方法について調べれてみれば良かったなぁ。と後悔しています。

最近は中学生の娘がムダ毛を気にするようになってきました。

娘には肌に負担の少ない方法を選んで勧めてみたいと思います。

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