卒業式や卒園式でお世話になった先生や先輩に花束を贈る予定の人もたくさんいると思います。
卒業式は「ありがとう」の想いを伝える最後の機会なので、花束やメッセージカードで今までお世話になった感謝の気持ちをしっかり伝えたいですよね。
ここでは、花束選びのポイントと相場、花束に添えるメッセージカードの例文をご紹介します。
参考になれば幸いです。
卒業式に贈る花束選びの5つのポイント!
お店で花束を贈る相手の印象をしっかり伝える
花束を注文する際に、贈る相手はどんな人なのか、「いつも元気でパワフルなベテラン先生」など贈る相手のイメージを伝えるのがポイント。
その人が好きな花や色を知っていれば、「ピンクのバラをメインに」など、どんな人にどんな花束を贈りたいか具体的に伝えましょう。
そうすることで、お店側もその人らしい花束を作りやすくなります。
お任せする際も贈る相手のイメージはしっかり伝えておきましょう。
もらった方も「自分のことを想って作ってくれたんだな。」と心に残る花束となるはずです。
花束の相場を知る
卒業式の花束の相場は、大体2000円~3000円です。
3000円も出せば、立派な花束になりますよ。
お世話になった先輩にあげるときは1000円~1500円でも十分です。
500~3000円の花束は紙袋に入るサイズで持ち運びしやすいです。
予算とどんな花束を贈りたいのかお店側とよく相談しましょう。
予算に合わせて一輪の花から豪華な花束まで贈ることが出来ますよ。
下記の相場を参考にしてみて下さい。
一輪の花にかすみ草を添えて…300円~500円位。
感謝の気持ちをほんの気持ち…店頭でもよく見られるミニブーケ500円~1000円位。
お世話になった先輩に…小ぶりの花束1000円~2000円位。
卒業式で贈る一般的な花束…2000円~3000円位。
クラスやサークル仲間で出し合う豪華な花束…3000円~5000円位。
花に込められた意味を知る
卒業式シーズンには店頭にはたくさんのお花が並びます。
どれにするか迷ったとき、花言葉を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
卒業式におすすめの花言葉を紹介します。
春を代表する花…スイートピー「門出」
春をイメージする花…チューリップ「博愛」
新しい環境に進む人に…ガーベラ「希望」「前進」
お世話になった先生や先輩に…カーネーション「尊敬」
他の花と一緒に添えて…カスミソウ「感謝」
重なる花びらが華やかさを演出…ラナンキュラス「魅力的」
花束にメッセージカードを添えて贈る
花束にメッセージカードを添えると感謝の想いがより一層伝わります。
思いを込めて書くとどんな言葉でも喜んでもらえますよ。
あなたの素直な気持ち、あなたの言葉で大丈夫です!
参考までに例文を紹介します。
先生に贈るメッセージカード例文
・先生から勉強だけでなく、人としてもたくさんのことを学びました。
・先生とクラスのみんなに出会えた奇跡に感謝します。
・先生のおかげで学校に行くのが楽しくなりました。
・いつも元気な先生をイメージしてこの花束を選びました。先生のクラスで良かったです。
・先生と出会えて変わることが出来ました。
・どんなときも僕たちのことを信じてくれて応援してくれてありがとうございました。
先輩に贈るメッセージカード例文
・バスケしてる先輩はかっこよかったです。
・田中先輩のような選手になれるように私も頑張ります。
・自主トレなど、部活以外でも頑張る先輩を尊敬してます。これからも頑張って下さい。
・いつも優しく声を掛けてくれてありがとうございました。先輩のことは忘れません。
・落ち込んだときに励ましてくれて先輩のおかげで頑張ることが出来ました。
・私も先輩のような人になれるように頑張ります。
花束を渡す人やタイミングを確認する
花束を用意したら、いつ、どこで、誰が渡すのか、渡す人やタイミングを事前に決めておきましょう。
卒業式だと教室に戻って、最後に渡すのが一般的です。
学級委員がクラスを代表して渡すのも良いでしょう。
先輩なら式が終わって、解散した後や学校から出るタイミングで渡すと良いでしょう。
サプライズで渡すと感動もひとしお。
まとめ
卒業式シーズンは花屋さんも一年で一番忙しい時期。
早めに予約しておきましょう。
花束は贈る方ももらう方も嬉しくて幸せな気持ちになりますよね。
一輪の花でも一生心に残るものです。
メッセージカードに花言葉の意味を添えて贈るのも素敵ですよ。
あなたの想いが伝わる花束をプレゼントして下さいね。