百人一首の競技かるた大会に出場するために、百人一首の上の句と下の句を覚えたり、語呂合わせで覚えたりします。
さらには、自陣と敵陣にある25枚ずつ計50枚がどこにあるのかも覚えないといけません。
覚えるための集中力だけではなく、効率よく記憶する必要があります。
この覚えるということが、とても大変なことで、もっと効率よく覚えるための方法は何かないかと調べてみました。
百人一首を覚えるのにも活用でき、学校でも使える記憶術があったので紹介します。
競技かるたは記憶力が大切!
百人一首の上の句と下の句を覚えるだけでも大変なことです。
「 語呂合わせ 」で覚えることが多いですが、いずれは上の句と下の句の歌全部を覚えて、その歌の時代や背景を覚えることが強さに繋がります。
初心者は順番に詩を覚えるので、上の句が詠まれても、その詩がどの下の句なのかを瞬時に判断することが難しいです。
そのため、覚えた順番ではなくても上の句が詠まれたら下の句が思い浮かび、配置されている下の句の札の位置を正しく覚えて札をはらうことが重要になります。
競技かるた大会で勝ち進んでいくと、記憶力と聴く力・瞬発力が必要になりますが、まずは覚えることから始まる百人一首は記憶力を強化する必要があります。
前もって準備ができる上の句と下の句は、時間を掛けて覚えることもできますが、札の配置を覚えるのは15分間と短いことと、競技かるた大会では1日に数試合行いますので、効率よく覚えては、消していくということも大切です。
競技かるたで勝ち進むために必要な記憶
競技かるた大会に出場して勝ち進んでいくためには、覚える必要があることがいくつもあります。
何を覚えないといけないのかをまとめてみました。
1.百人一首の上の句と下の句を覚える
2.自陣の札の位置を決めて覚える
3.敵陣の札の位置を15分以内で覚える
事前に記憶しておくことができるのは1と2です。
3は大会当日に15分以内に覚えないといけません。
一試合目に勝ったら、二試合目の敵陣の札を覚える必要があり、一試合目に覚えた敵陣の札位置と区別して覚える必要があります。
一試合目の敵陣の札の配置を忘れることができればいいけど、そうもいかないのが現実です。
歴史を記憶するための記憶術
簡単にですが、競技かるた大会では百人一首を覚えたり、配置を覚えたりと記憶力が必要なことが分かったと思います。
まずは、覚えないと上の句を聴いても分かりませんし、動くことができないので札を取ることもできません。
記憶をインプットしてアウトプットすることで記憶を定着させていくことができますが、そもそも記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があり、「短期記憶」は数分で消える記憶で、「長期記憶」はエピソードや体で覚える記憶があります。
短期記憶にしても、長期記憶にしても、言葉で覚えるのではなくイメージで覚えると記憶しやすくなります。
言葉をイメージに変換すると楽に記憶することができるようになります。
そこで、競技かるたを勝ち抜いていくための記憶力を高めるのにおすすめしたいのが「 歴史の記憶術 」という暗記ノウハウです。
この記憶術をマスターすることで、百人一首を覚えることも、15分以内で覚えないといけない札の配置を覚えることもスムーズにできるようになるはずです。
さらに、学校の歴史の勉強法も分かるため成績アップも望める記憶法となっています。
競技かるた大会を勝ち抜くための暗記・記憶術というノウハウはありませんので、基本的な記憶術を使って歴史を覚えるノウハウは百人一首を覚えるのにも役立つはずですし、言葉をイメージに変える方法を覚えることで競技かるたで勝利という成果を残すことができると思います。
まとめ
試験勉強で記憶術を知っていると良いと思い、他の記憶法を試したことがあります。
テクニック的なところは様々ありますが、言葉をイメージで連想できるようにすることが勉強においても良いという実感を持っていますし、何かを覚えるのにも役立ちます。
そろばんをしている人は分かると思いますが、頭の中にそろばんをイメージして計算しますが、これも言葉ではなくイメージですよね。
敵陣の札の位置も言葉や文字で覚えようとするのは大変なので、イメージで記憶しておき、頭の中に自陣と敵陣の札の位置と下の句の決まり字をイメージできるようにしておくと、上の句が詠まれたときに下の句の決まり字がどこにあるのか札位置が頭の中で分かるため、札を取る行動に繋げやすくなります。
興味がある方は、一度、記憶術を試してみてはいかがでしょうか。
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