ムダ毛は思春期を迎える頃から生え始め、中高年になるにつれて毛を作る細胞が老化していき、薄くなっていきます。
しかし、数十年以上長く付き合い続けていかなければならないものです・・望んでもいないのに。
ずっと長く付き合うことになるムダ毛との戦い！をずっと続けていくか、勇気を出して脱毛サロンに行って終わらせるか・・選択するのはあなた自身です。
今回は、ムダ毛処理の方法で、自己処理と脱毛サロンの違いやメリット・デメリットについて比較してみました。脱毛サロンに行くかどうか悩んでる方に参考になればと思います。
ムダ毛の自己処理のメリットとデメリット
皆さん、ムダ毛の自己処理に何を使っていますか？
カミソリや電気シェーバー、毛抜きやワックスなどを使う方が多いと思います。
特にＴ字カミソリは100均で数本セットで買えたり、ホテルに宿泊したら無料で貰うことができちゃったり・・、特に安く手に入れることができて、時間が無い時でもササッと広範囲を剃れるので使いやすいですよね。
カミソリ以外のものも数千円で購入できるし、何よりも誰にも見られることなく好きな時に処理できるのでお手軽です。
ただ、肌への負担は大きくなります。
私自身は毛抜きで自己処理を続けていましたが、ずっと毛穴のブツブツや埋没毛に悩まされてきています。
そこで、ムダ毛処理を自分でするときに使う道具のメリットとデメリットをまとめてみました。
| 自己処理 | メリット | デメリット |
| カミソリ | 安い
時短で広範囲 |
カミソリ負け・黒ずみ・ 埋没毛など肌トラブルが 起こりやすい頻度は週2～3回 |
| 毛抜き | 安い
仕上がりがきれい |
痛みがある
ブツブツになりやすい 毛のう炎・埋没毛など 頻度は週に1回ほど 1本1本抜くので時間がかかる |
| ワックス | 安い（数千円）
仕上がりがきれい 時短で広範囲 |
強い痛みがある
ブツブツになりやすい 肌荒れ・毛のう炎・埋没毛など 頻度は1週間～10日に1回 |
| 除毛剤 | 安い（数千円）
仕上がりがきれい 時短で広範囲 |
毛を溶かす成分が 肌へダメージを与える |
| 電気シェーバー | 安い（数千円）
時短で広範囲 肌へ負担少ない |
深剃りできない
頻度は週2～3回 |
| 家庭用光脱毛器 （フラッシュ式） |
肌への負担少ない
毛が細く・薄くなる |
高い（数万）
痛みがある ホクロやシミがある場所 即効性はない フラッシュが消耗したら |
自己処理にもたくさんの方法がありますが、家庭用光脱毛器以外では肌トラブルは避けられないといえます。
自己処理による方法では、何度も処理を繰り返す為に摩擦による色素沈着が起こりやすくなります。
黒ずみや肌荒れ、埋没毛などの肌トラブルを避ける為の自己処理方法は、電気シェーバーか家庭用光脱毛器の2択になります。
脱毛サロンでの脱毛のメリットとデメリット
脱毛サロンは全国にたくさんあり、コースは全身脱毛コースや好きなところだけ脱毛する部位脱毛コース、料金体系も月額コースや回数を選べるパックコース、回数無制限コースなど様々あります。
昔は脱毛サロンはしつこい勧誘が必ずあって、料金も表示された金額より高くなるなど、脱毛サロンでの脱毛は数十万するのが当たり前という風潮がありました。
最近は若い人の中で「ムダ毛が生えてきたらサロンで脱毛するのが常識」という考えをもっている方も増えてきていますし、SNSなどで口コミが広がりやすいからなのか、各社が「しつこい勧誘」をしなくなってきています。
脱毛サロンで行われている脱毛は光脱毛といわれ、複数の波長を含んだ光を広範囲に照射する機械を使って施術します。
医療機関で行われているレーザー脱毛は単一の波長を集中させて照射するため威力が強く、脱毛サロンの光脱毛では費用が安くなります。
しかし、多くの脱毛サロンでは1ヶ月～3ヶ月に1回の施術を行い、1年～3年ほど長い期間かけることで脱毛することが可能です。
時間はかかりますが低コスパに脱毛したいなら、脱毛サロンが良いでしょう。
| メリット | デメリット |
| 専門家の技術で仕上がりがキレイ
永久脱毛ではないが キャンペーンだとワンコインで 最初に無料カウンセリングで 痛みはほとんど無い 1秒で数百本に当てるので 両ワキだと1回当たり数分 VIOなどデリケートゾーンも |
永久脱毛ではない
サロンに1～3ヶ月に 他人に身体を見られるのが 施術前に自分で |
自己処理と脱毛サロンを比較
自己処理を続けていくのか、脱毛サロンに通うのか迷ったらコスパで考えるべきです。カミソリ対脱毛サロンで時間と費用について比較してみました。
自己処理VS脱毛サロン！時間
カミソリを使い始めるのは思春期以降で、毛が薄くなってくる70歳ぐらいまでと過程し、週2回使用して1回15分と計算すると、
| 15分 × 2日 × 4週間 × 12ヶ月 × 57年 = 82,080分 = 1,368時間 = 57日間 |
つまり、カミソリだと約1300時間もかけてムダ毛を処理しないといけないことになります。こんなに長い時間をかけて行うムダ毛処理って時間の無駄・・かもしれませんね。
しかも、カミソリはカミソリ負けや黒ずみなどの肌トラブルが起こりやすいリスクも常にあります。
脱毛サロンの場合、全身脱毛コースを選ぶと多くのサロンで毛周期に合わせて2ヶ月～3ヶ月に1回の頻度で通うことになり、1回の施術にかかる時間は約90分ほどになります。
回数は毛の濃さなど個人差がありますが、全身脱毛だと12回～18回ぐらい通うことで効果を実感することが多いようです。
| 90分 × 12回 = 1,080分 = 18時間 |
カミソリによる自己処理だと約1300時間もの長い時間が費やされますが、脱毛サロンに行けば、1年～3年ほどはかかりますが実際の処理に費やす時間は1日もかかりません。
まさに「時は金なり」というように、時間はお金と同じく貴重なものです。
脱毛は専門家に任せた方が、時間を無駄にせずに早くきれいになれますね。
自己処理VS脱毛サロン！費用
カミソリを使い続ける場合、刃は2週間に1度は交換する必要があります。
カミソリは顔や全身に使えるT字タイプで考えます。
| 貝印 3本入りカミソリ210円（1本あたり70円）
使い続けるうちに剃り味が悪くなるので、2週間に1度ほどは交換が必要になります。（メーカーが推奨しています） カミソリ1本あたり使える時間は2週間（336時間）になるので、57年間を時間になおすと、 57年 × 24時間 × 365日 ＝ 499,320時間 交換する回数は、 499,320時間 ÷ 336時間 ＝ 1,486回 1本あたり70円なので、1486回 × 70円 ＝ 104,020円 |
安く済みそうなカミソリでも、ずっと使い続けていけばこんなにお金がかかるんですね。
次に、脱毛サロンで考えてみます。
多くの脱毛サロンでは、ワキやVラインなどの部分脱毛コースと全身脱毛コースが選べます。
脱毛サロンによってお値段は変わりますので、代表的な3つの有名脱毛サロンで比較してみます。
| 脱毛サロン | 特徴 | 費用（全身脱毛コース） |
| ミュゼ プラチナム |
店舗数180ヵ所
6年連続売上・店舗数No.1 回数無制限で通える 顔以外の全身脱毛が可能 2週間に1回通えるコースあり |
両ワキ＋Vライン ：100円
全身脱毛コース（4回）：126,000円 |
| キレイモ | 顔も含めた全身脱毛サロン
店舗数全国52ヵ所 月額制と回数制プランあり 冷却ジェルが不要な 1回来店で全身分1回脱毛できる |
月額定額制：月額9,500円（税別）
6回パック：114,000円（税別） |
| 脱毛ラボ | 顔も含めた全身脱毛サロン
店舗数国内外72ヵ所 月額制と回数制プランあり 2週間に1回通える
|
月額定額制：1,990円 （キャンペーン時はさらに安くなる）スピード全身6回パック：81,900円 （※キャンペーン時適用の場合） |
脱毛サロンで全身脱毛を行う場合、顔も含めた全身脱毛ができる「脱毛ラボ」が特に安く、最短で2週間に1回通えるスピード全身6回パックを選ぶと、81,900円（※2018年1月9日まで）で全身48ヶ所の脱毛6回分が完了します。（※通う為にかかる交通費もかかりますが、今回は計算していません）
カミソリをずっと使い続けた場合、費用は10万を超えるので、むしろ脱毛サロンを選んだ方がお得ですし、時間も節約できます。途中で通えなくなったとしても返金システムがある為、利用する価値は十分にあります。
でも、いきなり全身脱毛にチャレンジするのは少し勇気がいると思います。
そんな貴女には、最大店舗数を誇る「ミュゼ・プラチナム」は特に初心者に人気があって通いやすく、しつこい勧誘がないのにお店はキレイで接客も良いと口コミでも高い評判があるのでオススメです。
特に、回数無制限で何度も通えるワキ・vライン美容脱毛完了コースがなんと100円！で脱毛できちゃうので、お試しで通っても良いのかもしれませんね。
ミュゼプラチナムの公式サイト
まとめ
自己処理と脱毛サロンについて違いとメリット、デメリットについて比較してみました。
自己処理だと安く済むと思っていましたが、長い目で見ると意外と費用がかかります。
また、頻繁に処理しなければならないので確実に肌を痛めていくことになりますし、つるつるで綺麗な肌を長時間キープしていくことが難しいですよね。
反面、脱毛サロンでは費用は発生しますが、専門家が施術してくれるので肌トラブルが無く、安心して脱毛することできます。
なるべく通いやすく、自分に合った脱毛サロンを選んで、つるつるキレイなお肌を手に入れましょう！
