VIOラインの脱毛をしたいと思っていても、自己処理をするのは難しい部位ですよね。
脱毛サロンや医療脱毛に通いたいと思っていても「デリケートゾーンを人に見られるなんて恥ずかしい」「痛そうで怖い」と、なかなか踏み出せない人も多いようです。
今回はVIO脱毛の痛みの理由や対策「VIO脱毛はやっぱり恥ずかしいのか？」など体験者の声を参考にまとめてみました。
VIO脱毛とは？
VIO脱毛とは、アンダーヘアの脱毛のこと。
陰部周辺のデリケートゾーン・ビキニラインの脱毛のことです。
脱毛サロンやクリニックでは、Vライン、Iライン、Oラインをあわせた、VIO脱毛またはハイジニーナ脱毛という呼び名で呼ばれることが多いです。
ハイジニーナとは、アンダーヘアを全て無くした状態のことを指します。
VIO脱毛は痛いって本当？その理由は？
VIO脱毛は、サロンや医療クリニックでも、ワキ脱毛、脚のヒザ下脱毛の次に人気の部位になりますが、最大のネックは、施術時の痛みが強いことです。
その痛みは「輪ゴムでバチッと弾かれたみたい」と表現されますが、その痛みのせいで、施術を諦める人もいるほどです。
痛みの理由として、腕や脚などの部位に比べると、デリケートゾーンの皮膚は体の中でももっとも薄く、敏感に感じやすい部位になります。
その敏感な肌に生えている濃くて太い毛に施術していくのでダイレクトに痛みが伝わってくるのです。
しかし、施術方法によっても痛みの度合いは違ってきます。
脱毛サロンと医療脱毛では使っている脱毛器が違います。
痛くないのは脱毛サロン
ほとんどの脱毛サロンが使用している脱毛器は、フラッシュ脱毛（光脱毛とよばれることもある）になります。
このフラッシュ脱毛器は医療クリニックで使用されているレーザー脱毛に比べると、照射レベルが弱いので１度で毛根を破壊することはできません。
その為脱毛期間もクリニックより長くなりますが、肌へのダメージを最小に抑えられるので、施術時もそれほど痛みを感じません。
医療脱毛は痛い・・
高い脱毛効果を発揮する医療レーザー脱毛は、レーザーの出力が強い分、肌のダメージも強いので、施術後は肌が赤くなったり、痛みを訴える人も少なくありません。
特にデリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なので痛みに弱い人には向かないかもしれません。
「脱毛サロン」と「医療脱毛」どちらが良いの？
| ※脱毛サロンは痛みがほぼないがツルツル肌になるまでに１~２年は掛かる ※医療脱毛は少ない回数で高い脱毛効果を得られるが脱毛サロンに比べて痛い |
脱毛サロンと医療脱毛のどちらにしようか迷っている方もいると思います。
時間とお金を掛けるのか、痛みに絶えるのか、迷います。
痛みに耐えられなくて、脱毛サロンに変えた人もいるそうです。
その為、脱毛サロンで毛が薄くなるまで通い、医療脱毛に切り替える人もいます。
VIO脱毛の痛みを軽減する方法
施術を諦める人がいるほど施術時の痛みが強いことは、軽視できない問題です。
VIO脱毛の痛みは施術する以上なくすことはできませんが、痛みを軽減することはできます。
| 痛み止め麻酔をする | クリニック限定の対策になりますが、痛み止めの効果的な方法になります。 笑気麻酔(ガス麻酔)：鼻や口から吸引する麻酔。 痛みだけでなく痛みへの不安や恐怖感も取り除くことができる。 麻酔クリーム(皮膚麻酔)：皮膚に塗る麻酔。 麻酔テープ(皮膚麻酔)：皮膚に貼る麻酔。 クリームとテープは表面麻酔になるので、毛根には麻酔が届かず効果が感じられない可能性もある。 |
|---|---|
| スタッフに相談する | 事前にスタッフに相談して痛み対策をしてもらいましょう。 脱毛器のパワーを弱めてもらう 脱毛効果は弱まるが、痛みは軽くなる。 アイシングをする脱毛の場合しっかり冷却してもらう 照射前に冷却を行うと、照射後の炎症を抑えるだけでなく、照射時の痛みも抑えられる。 冷やす時間を長めにすることで痛みを軽減することができる。 |
| 普段から 肌を保湿しておく | 肌が乾燥していると、脱毛時の痛みが増えます。 Vラインはボディクリーム・I・Oラインは刺激が少ないワセリンがおすすめ |
| 体調が悪い時は施術を避ける | 睡眠不足や体調不良のときに照射を行うと、痛みを強く感じる人が多いので、 照射前はよく睡眠をとり、体調を整えましょう。 |
| 脱毛前はカフェイン摂取を控える | カフェインは神経を過敏にする効果があるので、 脱毛当日はカフェインの摂取を控えたほうが良い。 カフェイン含む飲み物：コーヒー、緑茶、紅茶、栄養ドリンクなど カフェインレス：水、麦茶、ルイボスティー、黒豆茶など |
VIO脱毛は思っていたほど恥ずかしくない！
VIO脱毛をしたいけどなかなか決心がつかない！と悩まれている方は、多いようですが、実体験した方の口コミは「思ったより恥ずかしくなかった」とか「恥ずかしがってる自分が一番恥ずかしかった」などや、「実際に脱毛を始めてみると意外と恥ずかしくなかった」などのコメントが多かったです。
①スタッフさんや看護師さんはにとってはお仕事
サロンのスタッフさんや看護師さんにとっては、何人ものデリケートゾーンのお手入れをしているので、デリケートな部分を見ることには慣れています。
何とも思っていないので緊張しなくて大丈夫です。
また、スタッフさんに聞いてみると、デリケートゾーンは注意して照射しないといけない部位なので、とても集中して作業しているそうです。
作業も『ムダ毛』しか見ていないとのことです。
②施術以外は隠しながら照射する
VIO脱毛はサロンによっても違いますが、ガウンに紙ショーツか上半身は私服で下半身はタオルを巻く
などの格好に着替えて施術を行うことが多いようです。
どちらの服装でも施術部分以外は隠しながら施術を行ってくれるので安心です。
③施術中はアイマスクを着用
光脱毛も医療レーザーも目に負担を当てないようにアイマスクまたはタオルを着用します。
目を隠すことで恥ずかしさが和らぐ効果があります。
④VIO脱毛の施術時間はあっという間
Vライン10~15分、Iライン5~10分、Oライン5~10分と短時間で終了します。
VIO全体に掛かる施術時間は30分程度になります。
照射前のデリケートゾーンは綺麗にしておきましょう！
デリケートゾーンを見られることよりも恥ずかしいのが、VIOラインに何かついてしまっていた時です！
施術前にはVIOラインを『ウオシュレットで綺麗にしておく』『ウエットティッシュで拭いておく』
など、清潔な状態かどうか自分でチェックしてから施術を受けると安心ですね。
あとがき
VIO脱毛を実際に体験した多くの人は「思ったより恥ずかしくなかった」と話しています。
スタッフの方も、「恥ずかしい」その気持に配慮しながらお手入れしてくれているので安心して施術を受けていいと思います。
また痛みに関しては医療脱毛の方が痛いようです。
しかし、脱毛効果は早いので、強い痛みに耐えられる方にはおすすめです。
痛みに弱い方は、脱毛サロンが良いと思います。
医療脱毛に比べると、効果が出るまで時間はかかりますが、何度も施術を受けることを考えると自分に合った脱毛方法を選びましょう。
