PTAの役員になり、司会進行を担当することになったら、何をしたら良いのか分からないことが多いですよね。

開会の挨拶にはじまり、PTA総会を滞りなく進行させることも大切になりますし、最後の閉会の挨拶まで行なう必要があります。

進行状況を確認・把握しながらなので、開会から閉会までの約2時間あまり緊張が続きますが、やるべきことを事前に確認しておくことで心に余裕を持って迎えることができると思います。

私がPTAを経験したときの閉会の挨拶の例文と、どのような構成で文章・文面を作成したら良いのかについてお伝えします。

スポンサーリンク

PTA総会の終了を告げる挨拶

PTA総会の終了を告知するための挨拶が閉会挨拶です。

会長・副会長・各委員長・役員をはじめ、忙しい時間の中、PTA総会に出席して下さった校長先生をはじめとする学校関係者や保護者の方々に参加頂いています。

約2時間にも渡る時間を割いてもらった感謝の気持ちを込めて閉会挨拶を行なうといいです。

「本日はありがとうございました。これで、平成29年度PTA総会を終了させていただきます。」という挨拶もありますが、私個人的にはもっと丁寧に閉会の挨拶をしたほうがいいと感じますし、参加して頂いた方への感謝の気持ちを短く入れたほうが気持ちよく閉会できると感じます。

スポンサーリンク

PTA総会での司会者閉会挨拶の基本構成

PTA総会で司会者が閉会の挨拶をするときのスピーチの基本的な構成を紹介します。サンプルなので付け加えたり、順番を変更して調整して下さい。

・出席者への感謝
・労いの言葉
・来年の予定
・閉会の宣言
・締めの挨拶

PTA総会での司会者閉会挨拶の例文

(出席者への感謝)

以上を持ちまして、PTA総会のすべてのプログラムは終了いたしました。

皆さまのご協力を頂き、こうして無事に最後の総会が済んだことに感謝いたします。

(労いの言葉)

校長先生をはじめ先生方、役員の皆さま、PTA総会に参加して下さった皆さま、一年間本当にお疲れ様でした。

最終学年である6年生の役員の皆さまには、長い間、本当にお世話になりました。どうかこれからもお元気でご活躍下さい。

(来年の予定)

来年度は本校設立50周年という節目の年になります。そのため、様々な記念行事やイベントが予定されています。PTA活動も例年に比べて多くなり、企画・準備・開催・片付けなどお手伝いをお願いすることも多々あると思いますが、皆さまのご協力をお願いします。

来年度も心を引き締めて、活発なPTA活動ができるようにしたいと思います。

(閉会の宣言)

それでは、これを持ちましてPTA総会を閉会と致します。

(締めの挨拶)

本日は忙しい中、ご出席頂きありがとうございました。どうぞ、気をつけてお帰り下さい。

スポンサーリンク

まとめ

閉会の挨拶は、あまり長くならないように簡潔にまとめて締めるといいです。

ただし、さらっと終わるのではなく、参加して頂いた人達も忙しい時間の合間を縫って参加しているということを理解し、感謝の気持ちをきちんと伝えることが大切です。

また、来年度のPTA活動で重要なことを1つ、他の人の話と重複していてもいいので伝えると、来年度のPTA活動のポイントなんだなぁということが分かれば印象に残ると思います。

スポンサーリンク