12月末に閉園する福岡県北九州市にある”宇宙”のテーマパーク「スペースワールド」。
スペースワールドには絶叫系のアトラクションが多く、小学生以上でないと楽しめない・・と思っていましたが、意外と小さい子供でも楽しめるアトラクションやショーやイベントがたくさんあります!
実際に10月と12月の土曜日に家族4人で遊びに行きましたが、こんなに楽しいのならもっと早く来れば良かった・・と後悔しています。
今回は、閉園間近の12月のスペースワールドで、小さい子供連れでも楽しめるアトラクションやイベント、ショーやグリーティングについてご紹介します。
スペースワールドはコスパが良い!
ディズニーリゾートやUSJと規模が違いますが、かなり安く設定されていると思います。
フリーパスがあれば、別途入園料を支払う必要が無いのも良いですよね。
フリーパスで入園とショーやアトラクションやイベントを丸1日楽しむことができます。(※イベントやアトラクションで有料の施設が一部あり)
閉園間近の12月は毎日20時まで営業していますし、クリスマスの23~25日はなんと夜22時まで営業しています!
26日~30日までは夜21時までの営業になり、最終日の31日は朝8時~26時までと長い営業になります。
(※31日はグランドフィナーレチケットという専用チケットでないと入園できません!!)
朝から夜までアトラクションを体感できる上に、ショーやイベント、夜はイルミネーションまで楽しめるのですから、非日常を味わえる意味で行く価値は大いにあると思います。
チケット料金について
チケットは当日、エントランス前方のチケット窓口で購入することができます。
チケット窓口は開園時間30分前からオープンします。
スペースワールドに到着したら、まずはチケット窓口に並びましょう。
支払い方法は、現金・クレジットカード払い(VISA・JCB・マスターカード・アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバーなど)・JCBギフト券(1,000円、5,000円※おつりはでない)が利用できます。
チケット窓口でチケットを購入したらすぐに入園ゲート(恐らく列が出来ている)に並びましょう。
当日チケットではなく、コンビニで購入できるオトクな「前売り券」や、JR九州の駅などで購入できるJR往復とフリーパスがセットになったオトクな「スペースワールド割引きっぷ」を購入された方は、チケット窓口にてフリーパス用のリストバンドとの引き換えが必要になります。
入園券(税込)※2017年12月30日まで
入園と、ショーなどを楽しむことができます。アトラクションを利用する場合は、アトラクション券を別途券売機にて購入することになります。
当日であれば再入園もできます。
大人(中学生~59歳)、 シニア(60歳以上) |
小学生 | キッズ (4歳~未就学児) |
3歳以下 |
1,570円 | 780円 | 490円 | 無料
※保護者1名につき2名まで |
フリーパス(税込)※2017年12月30日まで
入園と、ショーやアトラクションやイベントを1日楽しむことができます。(イベントやアトラクションで有料の施設が一部あり)
当日であれば再入園もできます。
大人 (中学生~59歳) |
小学生 | キッズ (4歳~未就学児) |
シニア (60歳以上) |
3歳以下 |
4,420円 | 3,340円 | 1,180円 | 2,260円 | 無料
※保護者1名につき2名まで |
グランドフィナーレチケット(税込)※2017年12月31日のみ
2017年12月31日(営業時間:8時~26時)専用のフリーパスになります。
入園券の販売はありません。
再入園ができませんのでご注意ください。
大人(中学生以上) | 小人(4歳~小学生) | 3歳以下 |
8,000円 | 5,000円 | 無料
※保護者1名につき2名まで |
小さい子供でも楽しめるアトラクションやショー、イベントは?
小さい子供って、遊園地の乗り物よりも公園の遊具の方が意外と楽しそうに遊んでる・・っことがありませんか?
我が家の3歳児もそうなんです、しかも気分屋さん。
気分が乗ってくるとアトラクションに乗ろうとするけど、そうじゃない時は乗ろうとせず「もう家に帰ろう・・」と言うことも。
そんな困った状況でも大活躍する施設やイベントがスペースワールドにはたくさんあります!
ふわふわエッグ(無料)
屋外にある大型のトランポリンです。(※雨だと利用できないのでご注意)
入園券やフリーパスがあれば無料で利用することができます。
混雑する日は長い列ができることもありますが、10分程度で交代になるのでさほど長い待ち時間にはなりません。
3歳~小学生まで利用することができます。
この時期は寒いのですが、子どもたちは寒さなど忘れて元気に飛び回っていますよ。
滑りやすいので、靴下は脱いで利用すると良いかもしれませんね(寒くても子供は脱ぎたがります)。
逆に保護者の皆さんはとても寒いので、カイロや温かい飲み物などを事前に準備してから見学すると良いですよ。
スペースジャングル(無料)
屋外にある滑り台やジャングルジム、トンネルやアスレチックなどの遊具です。(※雨だと利用できないのでご注意)
小さい幼児向けの滑り台などもあるので、小さい子供はきっと喜んで遊んでくれますよ。
すぐそばに小学生以下の小さい子供でも保護者同伴で乗れるメリーゴーランドや飛行機の乗り物もあるので、遊具でいっぱい遊んで気が済んだら乗ってくれるかもしれません。
我が子は、トランポリンや遊具で遊んだら機嫌が良くなったので、その後はアトラクションに乗ることができました。
スペースキッズ(有料)
屋内にある3歳~10歳の子供が利用できる遊具施設であり、エントランスから入って奥にあるドーム型の建物、スペースドーム内にあります。
ボールプール、ボール銃やバキュームなどに柔らかいボールをいれて遊ぶことができます。
有料で、30分300円(フリーパス対象外)で利用できます。
チケット券売機は、スペースキッズの手前のエスカレーターそばにあります。
クルーさんが案内してくれるのですぐ分かりますよ。
入れ替え制なので30分程度は待ち時間が発生する可能性がありますが、屋内なので暖房がきいていて、寒さはしのげます。
カピバランド(有料)
有料ですが、カピバラさんにも触れ合えるし、キッズが大好きな砂遊び広場やおもちゃもたくさんあります。
広々とした屋内施設で、とても暖かくて椅子にも座れたので、疲れがとることが出来、快適に過ごすことができました。
温かいコーヒーなど無料のドリンクバーが飲み放題です!!
カピバラさんは屋外にいますが、ドアを開けてすぐ近くに居るので、会いたくなったら何度も会いにいけます。
ただし、カピバランドは各回45分毎に区切られた完全入れ替え制の有料施設で、日によってカピバラさんとのふれあい時間が異なります。
詳しくは近くのスタッフさんにお尋ねくださいね。
料金は
小学生以上: 500円 キッズ(4歳~未就学児): 300円 3歳以下:無料 |
ラッキーやヴィッキーなどのキャラクターに会える(無料)
スペースワールドにはキャラクターのショーやグリーティング(触れ合い)があり、無料です。
特にショーはたくさんのキャラクターたちとダンサーさんたちのダンスパフォーマンスがパワフル、歌や音楽も本格的な生演奏なので見ごたえ、聴きごたえ抜群ですよ!
ショーの後半ではキャラクターと触れ合いタイムがあるので、連れていってあげると小さいお子さんはきっと喜んでくれます。
写真を撮ったりハグしたりして楽しんでみてくださいね。
お誕生日月の方にはゲストバースデイパーティーというショーも開催されています。
バースデーワッペンを付けてご参加くださいね。
また、ラッキーズダイニングというレストランではラッキーたちキャラクターたちが遊びに来てくれる時間もあります!
当日レストランのスタッフさんにご確認ください。
ショーの開催スケジュールはこちらでご確認ください。
また、エントランスでは開園前と閉園前にキャラクターたちと触れ合えることがありますよ!
是非、お気に入りのキャラクターと記念に写真を撮ってみて下さいね!
寄せ書き(落書きではない)できる!
10月と12月に行って驚いたのですが、
建物の外壁や屋外の路面のいたるところに寄せ書き(落書きではないです!)が書かれています。
「27年間ありがとう!」が多く、感謝のメッセージや訪れた日や名前などが多かったです。
有名なのは、松本人志さんの寄せ書き「バカ息子」が壁にマジックで書かれているので、是非探してみてください。
壁はマジックで書いてもOKのようですが、路面はチョークで書いてくださいね。
我が子たちも一生懸命書いてましたので、きっと小さいお子様喜んで書いてくれますよ。
チョークは園内にある専用ガチャガチャで購入できるようですが、私達はビッグバンプラザ横のクレープ&ソフトクリーム専門店で購入できました。
購入する際は、近くのスタッフさんに聞いてみてくださいね。
まとめ
今回は、閉園間近の12月のスペースワールドで小さい子供連れでも楽しめるアトラクションやイベント、ショーやグリーティングについてご紹介しました。
雨が降ると、屋外にあるトランポリンや遊具は利用できなくなってしまいますが、屋内にも小さい子供が遊べる遊具はありますので雨の日でも楽しめますよ。
特にラッキーやヴィッキーたちのショーは素晴らしい!
チョークでできる寄せ書きも楽しいと思うので、行かれる際は、是非楽しんできてくださいね。
とても寒いので、使い捨てカイロは必須ですし、ダウンやボアなどのジャンバーやジャケット、レギンスやタイツ、靴下2枚履き、手袋など防寒対策は万全にして行きましょう!