いよいよ卒業シーズンです。我が子の晴れの舞台、厳かに見守りたいですよね。
でも自分がどんな服装をしたら良いのか分からない!と悩んでいるママに、卒業式で浮かない為の服装のマナーを色々と調べてみました。
また最近ではお父さんも一緒に卒業式に参列する姿が多く見られます。
そんなお父さんの為の服装のマナーも一緒に調べてみました。
卒業式で失敗しない服装のマナー教えます!
卒業式は「入学式」と違って式典「セレモニー」なので、スーツの色や服装のマナーなどはやはり気になりますよね。
服装のマナー(お母さん編)
服装の色は?
卒業式の服装は、出会いの「入学式」とは違い、「格式と厳粛さに配慮した」服装がマナーと言われています。
その為、「黒いスーツ」や「ダークな色のスーツ」が望ましいとされています。
一昔前は「ブラックフォーマル」が定番でしたが、最近では、「ネイビー」または「グレー系」なども人気です。
黒やネイビー一色のスーツなどは、喪服とあまり変わらないファッションになりがちなので、明るい色のコサージュや、ショール、バックなどの小物やアクセサリーをプラスして変化をつける事をオススメします。
洋服やワンピースを着る時は?
ボレロやカーディガンを羽織る感じのファッションや、ワンピースなどの場合には上着またはジャケットを羽織ることです。
必ず『スーツスタイル』にして下さい。
またロングスカートや短いミニ丈スカートもNGです。
コサージュは右胸?左胸?
コサージュの色にNGはないので、装いスタイルに合ったものを左胸に付けて下さい。
小物類のマナー
ストッキングはヌードベージュなどの肌色がマナーになっています。
まだまだ肌寒い時期ですが、黒や色柄物のタイツやはNGです。
また式典中にコートを着用しているのもNGになるので、防寒対策は、あたたかいインナーなどを着て行くなど、防寒の対策をしていく方が良いでしょう。
バックは服装に合わせてフォーマルバックがおすすめですが、カジュアルな印象を与えなければOKなので、神経質にならなくても大丈夫です。
ただ、中に入れるべきものが財布、携帯電話、ハンカチ、ティッシュ、ビデオカメラ、スリッパと結構あるので、フォーマルバックが小さめならば、サブバッグが必要になります。
もしサブバックを購入するのであれば、黒の冠婚葬祭用をおすすめします。
服装のマナー(お父さん編)
スーツの色は?
男性の場合も、ブラックスーツの礼服・ダークスーツの略礼装に白のカッターシャツ、ネクタイというスタイルが良いでしょう。
カッターシャツは白色だけ?
出来れば白のカッターシャツが理想的ですが、ブルーなどの薄い色でも構いません。
ネクタイの色は?
ネクタイは白黒のストライプやシルバー系にすると更にフォーマル感が高いですが、地味なネクタイでも大丈夫です。
靴や靴下、アクセサリーについて
服装に合わせてビジネスタイプのソックスと、靴は黒の革靴がベストです。
アクセサリーは結婚指輪だけにしましょう。
まとめ
卒業式などの式典では、親としては服装のマナーがとても気になりますよね。
しかし、皆さん、自分の子どもが主役なので、他の親の服装などを気にする余裕はありません。
実際、私も他の親がどんな服装だったか全く覚えていません。
「そういえば〇〇ちゃんのお母さん、着物を着ていたな」くらいのものです。
とは言え、一人だけ浮いた格好はしたくないですよね。
地域や学校によっても服装のマナーは色々なので、先輩ママに聞いてみることも大切です。
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