就職や転職活動の努力が実って内定通知を頂いたら、お礼メールやお礼状を出した方がいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
就職活動中はメールを使って採用担当者とやりとりをすることも多いですよね。
内定通知のメールが届いたら必ずお礼の返信メールを送りましょう。
メールは文字だけのコミュニケーションになるので、印象の良い文面を心掛けたいものです。
そこで今回、就職が決まった際の内定通知のお礼メールの書き方や文例などをまとめました。
メールで内定通知が来たら？
メールで内定通知が届いたら、メールを見たらすぐに返信しましょう。
遅くとも当日中、相手の方の就業時間内に返信するといいでしょう。
返信メールの場合は、件名は変えずに、Re:は付けたまま返信しましょう。
新規メールの場合は、一目で内容が分かるように、件名は「内定通知の御礼」「採用内定の御礼」などとします。
件名に「内定ありがとうございました」とするのはNGです。
電話や文書で内定通知が来たら？
内定通知が文書で届いたら、郵送でお礼状を出してもOKです。
また、内定先が堅めの風習であったり、昔ながらの伝統を重んじる社風があったりする場合は、内定のお礼状は手紙で出すのが無難でしょう。
お礼状を郵送する際は、白色の便箋と封筒を使用しましょう。
文書は縦書きが良いでしょう。
電話で内定通知の連絡を受けた場合は、口頭でお礼を伝えているかと思いますが、短文でいいので改めてメールで感謝の思いを伝えておくと印象もアップしますよ。
内定通知お礼メールのポイントは？
①大学・学部・名前を名乗る
②内定に対するお礼を述べる
③入社までに取り組むことや入社後の豊富などを述べる
④文末にもう一度感謝の言葉を述べて締める
内定通知のお礼メール例文①返信
件名 Re:内定通知のお知らせ
株式会社〇〇
総務課 課長 田中理一郎様
お世話になっております。
〇〇大学△△学部の鈴木花子と申します。
この度は内定のお知らせを頂きまして誠にありがとうございます。
大変光栄に存じますと同時に、身の引き締まる思いでございます。
一日も早く貴社の戦力となれますよう一生懸命努力して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
この度は誠にありがとうございました。
まずはメールにて御礼申し上げます。
〇〇大学 鈴木花子
住所
電話番号
メールアドレス
内定通知のお礼メール例文②返信
件名 Re:内定通知のお知らせ
株式会社〇〇
総務課 課長 田中理一郎様
〇〇大学△△学部の鈴木花子と申します。
先日の面接では、大変お世話になりまして誠にありがとうございました。
また、この度は採用内定のご連絡を頂きまして心より感謝申し上げます。
念願だった貴社の一員になれますこと、大変嬉しく思っております。
これまでの経験を生かし、貴社に貢献できるよう精一杯努力する所存です。
今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
まずはメールにて御礼申し上げます。
鈴木花子
住所
電話番号
メールアドレス
内定通知のお礼メール例文③新規
件名：採用内定のお礼
株式会社〇〇
人事部 人事課長 田中理一郎様
大変お世話になっております。
本日、貴社より内定通知を頂きました〇〇大学の鈴木花子と申します。
この度は内定のお知らせを頂きまして誠にありがとうございます。
貴社の〇〇に大変魅力を感じておりましたので、喜びと感謝の気持ちでいっぱいでございます。
入社までの半年間、◯◯について学びを深め、一日も早く活躍出来るように努力して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
この度は誠にありがとうございました。
まずは略儀ながらメールにて御礼申し上げます。
〇〇大学 鈴木花子
住所
電話番号
メールアドレス
まとめ
厳しい就職活動や転職活動を乗り越えて採用試験に合格し、内定を頂いたら、嬉しさと喜びでいっぱいになりますよね。
やっと決まった！とホッとするお気持ちも分かりますが、内定通知を頂いたら、すぐにお礼メールやお礼状を送りましょう。
丁寧なお礼メールやお礼状は、採用して頂いた会社にも「おっ出来る人だな。丁寧な方だな。」「礼儀正しい人で入社が楽しみだな。」と好印象を与えられるはずです。
入社後の生活や人間関係をより良いものにするためにも、内定を頂いたらマナーを守ってお礼を伝えましょう。
