化石などからゴキブリの歴史は、少なくとも3億4000年前には出現しています。
人類誕生の祖となる霊長類が姿を現す前、恐竜が現れる前から、ゴキブリは地球上で繁栄していました。
しかも姿はほとんど変化せずに、恐るべしゴキブリ。
今回はそんなすごい昆虫?ゴキブリを相手にどうしたら根絶やしに駆除できるのか、
殺虫剤として人気の『バルサン』や『ブラックキャップ』を使って、ゴキブリを徹底的に駆除する方法をまとめてみました。
ゴキブリ撲滅の参考にしてください。
『バルサン』でゴキブリを先制駆除!狙いの季節は『春』
冬の寒さが弱点のゴキブリは、気温が20度を超えないと発育が遅れます。
また25度近くにならないと繁殖が難しいという特徴があります。
そのため、『春』はゴキブリの個体数が少なく、繁殖機能を持たない幼虫の為、バルサンだけでゴキブリを駆除するのに絶好の狙い目の季節になります。
バルサンの特徴
『バルサン』のくん煙剤は、独自の強い噴射力と拡散力でお部屋の隅々まで殺虫成分を運びます。
そのため、隠れたゴキブリに限らず、部屋中の目に見えにくいダニ、ノミなどの害虫をも逃さず、退治することができます。
ただ、成虫のゴキブリには効果がありますが、卵には効果がありません。
卵が羽化する2~3週間後を見計らって、もう一度補強駆除を行うと高い駆除効果が得られます。
2段階で駆除すると効果バツグン!
ゴキブリ駆除の場合、薬剤を上手く使い分けする必要があります。
具体的には、2種類の薬剤を使って2段階で駆除していきます。
それは、薬剤が成虫のゴキブリには効果があっても、卵や幼虫には効果が無い、またその逆の場合があるからです。
徹底的に駆除するのであれば、効果の違う薬剤を用途に合わせて使うことで、徹底的にゴキブリを駆除していきます。
オススメする方法は『ブラックキャップ』でゴキブリの成虫と卵にダメージを与え、さらに『バルサン』で隠れているゴキブリまで根絶やしにします。
①まずは『ブラックキャップ』でゴキブリと卵にダメージを与える!
ブラックキャップは『毒の入ったエサ』になります。
このエサを食べたゴキブリが巣に帰り、そのフンなどを食べた仲間や卵も駆除する効果があります。
ブラックキャップの効果は6カ月間続きます。
②次に『バルサン』を焚いて残った成虫を一掃する!
ブラックキャップで成虫や卵を駆除できますが、それだけでは安心できません。
部屋の隅に隠れているゴキブリを一掃するために『バルサン』をたきます。
そうすることでゴキブリを徹底的に根絶やしにするのです。
根絶やしにするなら『秋』に駆除するべし!
ゴキブリを徹底的に根絶やしにしたいと思われているのなら、駆除は『秋』にするのが効果的です。
ゴキブリは卵や幼虫の状態で冬を越します。
気温が25度以上になる春と秋の繁殖が最も多くなります。
特に秋は冬に入る前に卵を産むので、2段階作戦でゴキブリを根絶やしにするなら、秋こそが最も効率的にゴキブリを根絶やしにすることができる最高の季節なのです。
そのため、①の段階では『ブラックキャップ』で出来るだけ成虫と卵を駆除します。
その後、残った成虫のゴキブリを一掃するため『バルサンを焚く』とかなり高い駆除効果が得られます。
バルサンの使い方
バルサンの選び方
バルサンには種類が色々あるので自分の部屋にあったバルサンを選ばなければいけません。
こすって煙が出るタイプのバルサン、水を使うタイプのバルサンや、ノンスモーク霧タイプと環境に合わせて選べるようになっています。
・住まいが「一戸建て」の場合 | |
---|---|
退治したい害虫 (ゴキブリ・ダニ) ↓ ↓ 『バルサン煙タイプ』 |
短期間でゴキブリだけを 退治したい方 ↓ ↓ 『『バルサン プロEX ノンスモーク 霧タイプ』 |
マンションや集合住宅の場合は、ご近所に迷惑をかけないように、煙やニオイの少ないものがおすすめです。
・住まいが「マンション」の場合 | |
---|---|
退治したい害虫 (ゴキブリ・ダニ) ↓ ↓ 警報器にカバーを つけるのが面倒 ↓ ↓ 『『バルサン プロEX ノンスモーク 霧タイプ』 |
退治したい害虫 (ゴキブリ・ダニ) ↓ ↓ 警報器にカバーを 付けるのが 面倒でなければ ↓ ↓ 『水ではじめる バルサン プロEX』 |
あとがき
ゴキブリは夏になると活動的になりますよね。
ある夏の夜、真っ暗なリビングで羽根を広げて飛んでいるのを見た時は衝撃的でした。
今でも思い出すとゾクッとします。
以前は特に対策していなかったので、夏は毎日のようにゴキブリを見かけては大騒ぎしていました。
しかし、『ブラックキャップ』を置いて『バルサン』を焚いたところ、全く見かけなくなりました。
死骸さえも見ていません。
2段階作戦、かなり効果があると思います。
ぜひ、お試し下さい!