ドーナツは子供たちにも人気のお菓子ですよね。よくミスタードーナツを買ってとせがまれます。そこで、家で焼きドーナツを作ることにしました。本当はホットケーキミックスで作ろうと思ったのですが残念・・・切らしてしまっていたので、小麦粉を使って焼きドーナツのチョコ味を作ることにしました。子供たちが美味しいと食べてる顔を見ると作って良かったぁ~と思いますよね。では、油で揚げない!焼きドーナツチョコの作り方・レシピをお伝えします。
揚げない!ヘルシーな焼きドーナツチョコ
チョコの分量を少なめにしたので、チョコドーナツみたいに黒いドーナツではありませんが、生地にチョコを混ぜているので、きつね色に仕上がっています。子供たちが、このドーナツを見て、「やったぁ~、コーヒーのドーナツ?」と言ってきました。「チョコだよ」というと「コーヒーも美味しいから今度作って」と。確かにインスタントコーヒーを使えばいいだけなのでできそう!今度作ってみようと思います。
人気のあるドーナツなので、子供たちには好評でした。ペロッと全部食べてしまいました。
揚げない!焼きドーナツチョコの材料・分量・道具
【直径7cmのドーナツ型8個分】
材料 | 分量 |
---|---|
ブラックチョコレート | 100g |
薄力粉 | 180g |
ベーキングパウダー | 2g(小さじ1/2) |
バター(食塩不使用) | 30g |
卵 | 2個 |
砂糖 | 30g |
牛乳 | 45cc |
チョコレートはブラック(ビター)チョコを使いましたが、ミルクチョコを使っても美味しいです。バター(食塩不使用)は高いので、マーガリン(食塩不使用)を使って作りました。
バレンタイン用や誕生日会などイベントで作る焼きドーナツなら、チョコペンやカラーシュガーなどを準備してドーナツをデコると可愛いドーナツになり子供に喜ばれます。
道具 |
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はかり |
包丁 |
ボウル |
泡立て器 |
ゴムべら |
シリコンドーナツ型 |
オーブン |
お皿 |
シリコンドーナツ型は、100円ショップのダイソーで200円で売っていたので買ってきました。レンジOK・オーブンOK・繰り返し使えるというもので、ドーナツ1個の型の大きさは直径7.5cm×深さ3.0cmが6個あるものを購入しました。
揚げない!焼きドーナツチョコの作り方・レシピ
油を使わないので親子で作っても安心ですよね。それに低カロリーでヘルシーなドーナツを簡単に作ることができます。ホットケーキミックスで作ったほうが揃える材料が少なくていいと思いますが、今回はホットケーキミックス(HM)が無かったので、小麦粉(薄力粉)を使って焼きドーナツを作りました。はじめて作る人でも簡単にできる作り方なので、興味があれば是非作ってみて下さい。
下準備
材料は必要な分量を小皿などに取り分けておくと調理しやすくなります。小麦粉とベーキングパウダーはふるいで振るっておくといいです。チョコレートとバターは湯せんするので細かくしておくと湯せんするときの時間を短縮することができますよ。
チョコレートを湯せんする
細かく砕いたチョコレートを約50℃のお湯で湯せんします。お湯で自然にある程度溶けるので、そのままにして次の作業に行きましょう。
バターを湯せんする
バターも湯せんします。600wのオーブンで2分で溶かしてもいいですが、他の作業をしている間に溶けてしまうので湯せんでいいと思います。
粉類と砂糖を混ぜる
小麦粉・砂糖を振るったものに、砂糖を入れて泡立て器で良く混ぜます。砂糖が全体に混ざったら大丈夫です。
粉類に卵と牛乳を入れて混ぜる
粉類の中に、卵と牛乳を入れて泡立て器でよく混ぜます。
※今回は横着して卵はそのまま入れてしまいましたが、別のお皿で軽くかき混ぜて白身を切っておいたほうが作業がしやすいです。
牛乳と卵が生地全体に混ざるとねっとりとした生地ができます。
生地に溶かしバターを混ぜ合わせる
湯せんで溶かしたバターを生地に中に入れてよく混ぜます。
生地に湯せんしたチョコレートを混ぜ合わせる
溶かしバターを入れたら、溶かしたチョコも入れて生地によく混ぜます。
生地全体に色ムラが無くなるまで混ぜます。このとき、かなりねっとりとして生地が重いという感じになりました。
オーブンをセットする
オーブンを予熱ありの180℃・20分でセットして予熱をスタートします。
型に生地を流し込む
型の半分から6割程度のところまで生地を流し込みます。
今回は8個分の材料で、型が6個分しかなかったので、2回焼くのが面倒だったので生地を全部使ってしまったら、型ギリギリまで生地が入ってしまいました。皆さんは型の6割り程度で作ると綺麗なドーナツになります。今回は土鍋の蓋付きドーナツみたいな形になってしまいましたが、それもお愛嬌です。
180℃のオーブンで20分焼く
予熱が終わったオーブンにシリコンドーナツ型のまま入れて焼きます。シリコンドーナツ型の耐熱温度だけは確認しておくといいです。今回購入したのは-30℃~230℃まで対応しているものでした。
あとは焼きあがるまで20分待ちます。
粗熱を取る
焼き上がったら、オーブンから出して粗熱を取ります。シリコンドーナツ型は持ち上げるときなど底の部分を支えないとグニャッとなってしまうので気を付けましょう。型から外して粗熱を取ると良いですよ。
できあがり!
粗熱が取れたらできあがりです。子供たちからは形から土鍋ドーナツと言われてしまいました。型に入れる生地の量が多かったので、膨らんできたときに型からはみ出してしまい、上の部分が土鍋の蓋のような形になっていたので・・・。まぁ、これも手作りならではですよね。子供たちは面白がりながらドーナツを食べてくれたので良しとしましょう。
賞味期限の目安
油で揚げない焼きドーナツの賞味期限の目安は、
・常温で約3~4日
です。作ったら早めに食べるようにしましょう。友達などにプレゼントとして渡すのであれば前日に作って準備しておき、渡すときに早く食べてねと伝えておくといいです。
あとがき
調理時間は約40分でした。焼く時間が20分あるので材料の準備から生地を混ぜて型に流し込むまでの調理時間は約20分です。粗熱を取る時間もあるので食べるまでにはもう少し時間が必要です。
家に材料が揃っていれば、簡単に作ることができますのでおすすめです。材料少なめで作るならホットケーキミックスを使ったほうがいいでしょうね。今度、ホットケーキミックスを使った美味しい焼きドーナツも作ってみようと思います。