チョコプリンを作るきっかけになったのがバレンタインのチョコが余ったから。何か作れないかなぁとお菓子を作る材料を見ていたら、チョコプリンが作れそうだったので、作り方は簡単なので材料さえ揃えてしまえば濃厚チョコプリンを作れてしまいます。では、ゼラチンで作る簡単レシピの冷やして固める濃厚チョコプリンの作り方をお伝えします。
冷やし固める!濃厚チョコプリン
ゼラチンの量がちょっと少なめだったようで、プルンプルンのチョコプリンになりました。ちょっと甘めですが、チョコの味がしっかりしたプリンで美味しいです。もう少ししっかりした硬さがあったほうが私の好みですが、子供たちはこのトロトロの食感が気に入ったらしくあっという間に無くなってしまいました。ちなみに、トッピングとしてアーモンドスライスと生クリームを乗せてあげました。
濃厚チョコプリンの材料・分量・道具
材料 | 分量 |
---|---|
チョコレート | 100g |
牛乳 | 400cc |
生クリーム | 200cc |
ゼラチン | 10g |
卵黄 | 2個 |
砂糖 | 大さじ2 |
ゼラチンはアガーでも代用することができます。使用する分量はメーカーによって違うことがありますので分量の目安にあった量を使うようにします。
道具 |
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鍋 |
ボウル |
泡立て器 |
こし器 |
冷蔵庫 |
濃厚チョコプリンの作り方・レシピ
材料をとにかく混ぜていくだけです。なめらかさを出すために、こすことが大切になります。材料を温めますが、冷めてきてしまうと固まってきてしまったり、玉になってしまったりするので注意しましょう。
チョコを細かく砕く
包丁で細かくチョコレートを刻んでおきます。
鍋に材料を入れる
鍋の中に、刻んだチョコレート・牛乳・ゼラチンパウダーを入れて温めます。
温度計があれば、温度を確認しながら温めていくといいです。沸騰させないように温めていきます
温まり、チョコレートが溶けて全体に混ざったら火を止めます。私は60℃程度になった状態で火を止めて、粗熱を取り始めました。
卵黄に砂糖を加え混ぜる
卵黄と砂糖をボウルに入れてよく混ぜます。
まだ、黄色いですね。もっと白くなるまで混ぜます。
白っぽくなりました。目安としては、砂糖のザラザラ感が無くなるまで泡立て器で良く混ぜるようにします。
卵黄に粗熱を取ったものを入れる
粗熱を取った鍋の中身を卵黄の中に少しずつ入れていきます。このとき熱いと卵黄が固まってしまうので注意が必要です。粗熱を取るとは何度のことなのかパティシエの友達に聞いたら、人肌程度らしいくだいたい40℃を目安にするといいそうです。
生クリームを入れる
鍋のものを全て入れたら、生クリームを入れてよく混ぜます。生クリームは常温にしておくといいです。
濾して容器に入れる
こし器でもいいですが、容器に移すのに急須の茶こしをそのまま利用すると楽です。
急須に入れたら、容器に入れていきます。
容器を冷やす
容器に入れたら、冷蔵庫で冷やし固めます。
冷やし固まったらできあがり
冷やして固まったら完成です。
賞味期限の目安
手作り濃厚チョコプリンの賞味期限は、
・冷蔵庫で保存して4日間
が目安となります。
あとがき
ゼラチンを使うことで冷やすだけでプルンプルンに固まるのでオーブンを使うことがありませんし、容器に入れて蒸したりする必要もないので簡単に作ることができます。チョコレートを多めに入れていることと、風味が強いビターチョコを使うことで濃厚なチョコプリンができます。
ミルクチョコレートで作ると、ちょっと甘すぎると思います。子供たちでもブラックチョコレートで作ったチョコプリンが美味しいと言ってくれました。バレンタインや誕生日、友達が遊びにくるときなどに作っておやつに出してあげると喜ばれますよ。トッピングにホイップクリームやミントなどを添えるといいですよ。