運動会の季節ですね~最近では「鯉のぼり運動会」とも言われるように、5・6月に運動会をする学校が増えています。新しいクラスの団結力を高める為に、早めの時期に運動会を行うみたいですね。仲間意識も強まるし、良いことだと思います。しかし、最も紫外線の強い時期に、運動会の練習を何時間も行うのかと思うと、さすがに子供の肌の事が心配になります。そこで、子供の日焼けについて色々と調べてみました!
子供の日焼け対策は必要?
一昔前は、子供は日焼けするのが当たり前で、「骨を丈夫にするからドンドン日焼けしなさい!」くらいの意見が多かったですが、しかし!1980年代に地球環境の変化・オゾン層の破壊などにより、紫外線が「皮膚がん」や「皮膚の老化」の原因となることが証明され、大人たちは紫外線対策をするようになりました。
確かに子供には日光浴をさせると「骨形成を助ける」「皮膚の殺菌作用」に効果的です。しかし紫外線による日光浴は1日10分で十分に「骨形成を助ける」こと等が判ってきました。これらのことにより、母子手帳に記載されていた「日光浴のすすめ」の文言は1998年から無くなり、多くの人が紫外線対策は子供の頃から大切であると知ることになりました。
運動会の練習は、炎天下の中、紫外線の一番強い午前10時~午後2時の間に何時間も行われます。皮膚にはダメージが大きく、子供の頃から日焼けをすると、20歳頃から皮膚の老化現象が出始めることが多くなると言われています。子供の日焼け防止は、将来の皮膚の老化予防のためにも大切なことなのです。
子供の紫外線対策は難しい
一般的な紫外線対策や予防は・・
・襟や袖のついた長袖のシャツを着る
・ツバの広い帽子をかぶったり日傘を使う
・サングラスをかける
・日焼け止めクリームを塗る
・紫外線の強い時間帯の外出を避ける
上記の方法は一般的な紫外線対策になりますが、学校に通う子供たちには、なかなか難しい方法です。学校での子供の紫外線対策は、「日焼け止めクリームを塗る事」と「ツバの広い帽子をかぶる事」しか方法がないのが現状です。
しかし、子供の肌は大人の肌よりも、非常にデリケートなので、日焼け止めクリームを塗る時には注意が必要です。低刺激性のもので、べとつかないものを選びましょう。また運動会などの長時間になる時には、お昼休憩などの時に塗り直しましょう。
日焼け止めクリームの選び方・SPFとPAについて
子供用の日焼け止めとは、SPFやPAが弱いもののことを言います。
SPFの数値やPA+が多いものが良いのかと思いがちですが、子供の肌はデリケートです。出来る限り低刺激のものを、SPF・PAの弱いクリームを選ぶことが大切になります。
SPFとは
シミ、そばかす、皮膚がんの原因となる紫外線B波を防ぐ力の大きさを数字で表したもの。数が大きいほど強くなります。
SPF6・10・15・20・25・30・50・50+の8段階があり、日焼けした時に赤く腫れる「サンバーン」を起こすまでの時間を何倍に延ばせるがを表す。
個人差がありますが、約20分で日焼けすると仮定すると
SPF6の場合、20分の6倍で120分は日焼けしにくい事になります。
SPF50の場合、20分の50倍で1000分は日焼けしにくい事になります。
PAとは
シワ、シミ、たるみの原因。波長が長く肌の奥まで入る紫外線A波を防ぐ力の大きさを+の数で表したものです。PA+からPA++++の4段階あり、「サンバーン」を起こさずにすぐ色素沈着を起こす(即時性色素沈着)までの時間をどれだけ延ばせるかという数値を表します。
紫外線の体への影響
紫外線を受けると皮膚や目などにも悪い影響と良い影響があります。紫外線によって現れる悪い症状には・光老化(しみ、シワ、皮膚がん、が高齢になり現れる事)・光線過敏症(日光にあたると色々な皮膚の症状が出る病気です。紫外線によって起こると言われる)・眼への影響(角膜炎、白内障などの原因の一つであることが分かっています)しかし紫外線には良いところもあります!・ビタミンDの生合成(カルシウムを作るのに大切なビタミンDですが、食事からでも摂取できます)・光線療法(紫外線B波の一部にアトピーに効果があリマス)が、しかし紫外線の体への影響は、悪影響の方が気になります。
まとめ
これからの季節が一年で一番紫外線のつよい季節になります。大人だけでなく、子供にもしっかりと日焼け対策したいですよね。SPFを重視するよりもマメに日焼け止めクリームを塗るのが肌にも優しくオススメです。SPF値が高い日焼け止めは紫外線吸収剤がたくさん使われている事が多く、紫外線吸収剤が肌に負担になるので、あまり良くありません。また、SPFが30以上になると、紫外線への効果はあまり変わらなくなります。
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