子供はプリンが大好きではありませんか。いつもは3パック100円のプリンを買っていますが、今回は自分で作ってみようと思います。材料はシンプルにして、家の冷蔵庫にない生クリームは使いませんし、卵も黄身だけを使うのではなく白身も使うレシピなので無駄がありません。白身だけ残しても、使いみちが無いときは捨ててしまうと勿体無いですよね。家にある材料を使って簡単にとろーりなめらかなプリンを作ってみました。
とろーりなめらかなプリンの材料・分量・道具
材料 | 分量 |
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牛乳 | 200cc |
砂糖(上白糖) | 20gと 60g |
卵(Mサイズ) | 2個 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
お湯 | 大さじ1 |
とろーりなめらかにする秘密の材料はマヨネーズです。プリンは熱を通しすぎると固くなってしまいますが、マヨネーズを加えることで油やお酢が固くなるのを防ぎなめらかに仕上がります。固くなる原因はタンパク質でタンパク質が固くなるのを防ぎます。
道具 |
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鍋 |
ボウル |
お箸 |
大さじ |
プリンカップ |
アルミホイル |
オーブンレンジ |
道具は必要に応じて準備して下さい。まずはこれだけの道具があれば作ることができます。
とろーりなめらかプリンの簡単な作り方レシピ
使う材料は、家の冷蔵庫にあるものだけです。オーブンレンジで焼く時間がありますが、カラメルを作ったり、プリンの生地を作ったりするのに掛かる時間は5分程度です。掛かっても10分あればできてしまうのも手軽でいいですよ。
カラメルを作る
鍋に砂糖20gと大さじ1の水を入れたら火を付けて中火にします。沸騰してきつね色になるまで混ぜないでじっと待ちます。
色が付いてきたら鍋を回しながら全体を混ぜます。IHなので鍋を浮かせると消えてしまうのでお箸で混ぜました。
きつね色になったら焦げやすくなりますので焦げないように注意します。好みの色になったら火を止めて鍋肌から大さじ1のお湯を入れて全体を馴染ませます。冷めたらカラメルの出来上がりです。
プリンの生地を作る
ボウルの中に卵2個と大さじ1のマヨネーズを入れてよく混ぜます。
混ぜるときになるべく泡が立たないほうがいいので泡立て器で混ぜないようにします。卵とマヨネーズが良く混ざったら、牛乳200ccと砂糖60gを入れて混ぜたら
オーブンをセットする
プリンの生地ができたらオーブンを160℃・35分・予熱ありでセットして予熱をスタートさせます。予熱時間によってはカラメルを作り終わったあとに予熱をスタートしたほうが予熱が終わるのを待つ時間が無くなり、調理時間を短くすることができますので調整して下さい。
カラメルとプリンの生地をカップに入れる
今回は湯呑みとカップでプリンを作ります。本当は大きさが同じカップで作ったほうがいいです。出来上がったときに湯呑みのほうは火が通り過ぎてしまい失敗しました。カップのほうはバッチリでしたので、湯呑みは5分短くしたら上手くいきましたのでカップの大きさで焼く時間はちょっと調整したほうがいいです。今回の失敗も含めてあとでお伝えしますね。
冷めたカラメルをスプーンでカップの中にいれてから、プリン生地をいれます。
白身も含めて卵を使っているので、こしたほうがよりなめらかになります。私は茶こしを使ってこしました。
カップにプリン生地を入れるときは、勢い良く入れてしまうとカラメルと混ざってしまうので縁から少しずつ入れてカラメルと混ざらないようにします。
カップにプリン生地を入れたらアルミホイルでフタをします。
プリンを焼く
プリンを焼くときに天板に置いて深さがあればそこに水をカップの半分くらい浸かるまで入れますが、私の使っているオーブンレンジの天板は浅いのでケーキを焼くときの型にカップを入れて、そこに水を入れました。
予熱が終わったオーブンに入れて35分、焼きます。
焼き終わったら冷ます
焼き終わったらアルミホイルを外して粗熱を取ります。写真・画像でも分かるように湯呑みのほうはくぼみができてしまい失敗してしまいました。カップのほうは上手くできました。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
プリンを作るのに失敗した原因
焼きあがったプリンを見たら分かるように、湯呑みに入れたプリンは失敗しました。固くなりすぎてしまいました。原因は焼き時間が長かったことです。次に湯呑みだけで作り、焼き時間を30分にしたら上手くできました。
【失敗した原因】
・カップの大きさを揃えなかった
・焼き時間が長過ぎた
今回使った湯呑みとカップの大きさを測ってみました。
今回の失敗を踏まえて、次回は失敗しないように記録として残しておきます。湯呑みとカップの内側の大きさからオーブンレンジで焼く時間を下記のようにすると失敗しないで上手に焼くことができます。
湯呑み(5.7cm)・・・160℃・30分
カップ(6.5cm)・・・160℃・35分
で焼くと失敗なく焼くことができます。大きさの違うカップで焼くときは30分で焼いて湯呑みだけ先に取り出し、カップは取り出さずにオーブンレンジの予熱で5分間温めてから取り出すといいです。
とろーりなめらかプリン
しっとりとして、口の中に入れたらとろーりと溶け、なめらかなプリンに仕上がっていました。
一番下までスプーンを入れるとカラメルが出てきます。混ざらずに市販のプリンのように甘さを調整して食べることができます。
あとがき
プリンを自分で作ると焼き過ぎてしまったり、逆に中まで火が通っていなかったりして失敗することが多いと思います。そんな方には是非、私の作り方を参考にして挑戦してほしいと思います。カップの大きさもある程度予想が付き、焼き時間も分かりますので。
オーブンに入れるときにカップの半分までお湯を入れますが、耐熱容器であれば何でも使えますので家にあるもので代用できるものを使いましょう。100均で耐熱容器は買うことができますが余計な出費と使わない食器を増やすことはありませんよ。