来年の春に新一年生になるお子さんを持っている方はそろそろランドセルの購入を考えている頃ですね。
最近ではランドセルの購入時期が早まる傾向があって早々に決めている人もいるようですが、数万円もするランドセルですからいろいろなメーカーを比較してから購入を決めたいと思っている人も多いはず。
今回は、池田屋のランドセルの特徴やこだわりの部分、実際に買って使っている人の口コミ情報などをまとめました。
比較検討する参考にして下さい。
池田屋ランドセルの特徴
池田屋ランドセルの第一の特徴はシンプルで飽きのこない落ち着いた色合いとデザインという点でしょう。耐久性や保証内容など、他にもこだわりの品質がたくさんあります。
シンプルなデザインのランドセルに刺繍シールや反射シールでアレンジが出来る
最近はかわいい刺繍が入ったランドセルを多く見かけるようになりましたが池田屋のランドセルは3つの理由から刺繍を入れていません。
そのかわりに自分でアレンジが出来て張り替えも自由な刺繍シールと反射シールが別売りで選べます。
女の子用のかわいいシールや男の子に人気のかっこいいシールがあって自分で好きなように組み合わせが出来るので子供達に喜ばれているようです。
反射シールは時間が経って劣化してきたら新しいものに簡単に取り替えられるので縫い付けているものより安心です。
1、防水加工をしていても刺繍の縫い糸をつたって中に水が入り込んでしまう。
2、針穴が増えると生地が避けやすくなってしまい強度が落ちる。
3、1年生では気に入っていたかわいい刺繍も5、6年生になったら恥ずかしくなってしまうかもしれません。
牛革と人工皮革を組み合わせて全モデル共通の理想のランドセル
牛革は強度に優れていますが水には弱い、人工皮革は強度にはおとりますが水には強いのでそれぞれの長所を活かし、肩ベルトは表はしなやかな牛革、裏は汗に強い人工皮革で作っているのは全モデル共通です。
他にも牛革製のランドセルでもカブセ部分の裏側と背当てには雨や汗に強い人工皮革を使っています。
大マチ部分に独自の一体型ハイパール樹脂フレームと変形防止板で耐久性を追求
ランドセルの大マチ部分は潰れやすいのですがハイパール樹脂で出来た一枚板で囲い、大マチの上部には変形防止板を取り付けて型崩れや歪みを防止しています。
他にもランドセルの部品で金属が使われている背カンや袋かけフックなどには金属より強いナイロン樹脂が使われています。
ナイロン樹脂に変更した後は割れるなどのトラブルが激減したそうです。
全モデルA4フラットファイル対応
小学生になると持ち物がたくさん増えます。
特に月曜日は授業で使う教科書やノートの他に体操服や給食エプロン、歯ブラシとコップなど。
サブバックに入れてもいいのですが雨が降っている時は傘もささなくてはならないし、通学中の安全を考えると両手が空いていた方が親としては安心です。
ベルトを調整すると最大4.5cmまで広がる小マチもたくさん入ります。
6年間完全無料保証!
6年保証がついているランドセルメーカーは多いですが、池田屋は内容が他と違います。
修理代・往復送料・修理中の貸出ランドセルすべて無料です。
故意に壊したものも無料で修理してくれて、修理できないくらい壊れているものは新品のランドセルと無料で交換してくれます。
保証書が無くてもOKでランドセルそのものが保証書代わりです!
池田屋ランドセルの種類・重さ・サイズ
池田屋のランドセルには人工皮革(クラリーノ)と牛革、コードバンの3種類があります。サイズは全モデル同じです。
大マチ内寸
高さ31cm
横幅23cm
マチ幅12cm
外寸
高さ34,5cm
横幅26cm
厚さ20cm
重さはそれぞれ少しずつ違います。コードバンが少し重くクラリーノは一番軽いですね。
小柄なお子さんや通学距離が遠い場合には軽いクラリーノランドセルを選ぶ方は多いようです。
素材 | 種類 | 重さ |
---|---|---|
特注防水牛革(本体) 防水コードバン(かぶせ) |
防水コードバン | 1,400g |
特注防水牛革 | カラーステッチ | 1,300g |
シンプルステッチ | ||
カラーコンビ | ||
クラシックしわ加工 | ||
半カブセ | ||
シルバーメタリック | ||
特注クラリーノ | カラーステッチ | 1,100g |
シンプルステッチ | ||
カラーコンビ | ||
特注ベルバイオ | ベルバイオスムース カラーステッチ |
池田屋 ランドセルの値段・価格
素材 | 種類 | 価格 |
---|---|---|
特注防水牛革 (本体) 防水コードバン (かぶせ) |
防水コードバン:2色 | 91,800円 |
特注防水牛革 | カラーステッチ:9色 | 62,640円 |
シンプルステッチ:10色 | ||
カラーコンビ:4色 | ||
クラッシックしわ加工:5色 | ||
半カブセ:6色 | 64,800円 | |
シルバーメタリック:12色 | ||
特注クラリーノ | カラーステッチ:12色 | 49,680円 |
シンプルステッチ:10色 | ||
カラーコンビ:9色 | ||
特注ベルバイオ | ベルバイオスムースカラー ステッチ:9色 |
55,080円 |
一番高価なのはコードバンです。
馬一頭からランドセルのカブセ部2枚分しか取れないので高くなってしまうのでしょう。
価格は高くなりますが、耐久性もあり、高級感のある風合いを実際に見て親が惚れ込んでコードバンを選ぶ人もいます。
池田屋ランドセルの最新ランドセルを一覧にまとめましたので下記の記事をご覧下さい。
池田屋ランドセルの値段と型落ち
型落ちランドセルも品質は変わらないのでデザイン等が気にならなければ安く購入できるのでお買い得ですね。
でも池田屋のランドセルは売り切れてしまったり、販売終了等になったりするようなので型落ちランドセルの販売は無いようです。
ただネットショップではなく実店舗が東京銀座店・大阪梅田店・静岡店・浜松店・清水店と5店舗あるので、もしかしたら店舗では取扱があるかもしれません。
近くに店舗がある方は実際に店舗に行ってみるといいかもしれないですね。
池田屋ランドセルの店舗情報
東京銀座店
東京都中央区銀座5丁目8-20銀座コア3階
03-3289-8983
営業時間 11:00~20:00
定休日 年中無休(銀座コア休館日は休業)
大阪梅田店
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪ナレッジキャピタル3階
06-63758689
営業時間 10:00~19:00
定休日 年中無休
静岡店
静岡県静岡市葵区呉服町2-8-3 2階
054:255:9173
営業時間 10:00~19:00
定休日 年中無休(12月31日・1月1日は休業)
浜松店
静岡県浜松市中区砂山町323-16
053-456-8851
営業時間 10:00~19:00
定休日 年中無休(12月31日・1月1日は休業)
清水店
静岡県静岡市清水区銀座11-1
電話番号 054-366-5640
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜定休
池田屋ランドセルの売り切れ時期は?
ここ数年はどこのランドセルメーカーも販売時期が早まってきていて、5月には予約開始している所もあります。
売り出し時期が早まると売り切れ時期も早まり、池田屋でも年々売り切れ時期が早くなっているようです。
昨年までは10月頃に人気モデルは売り切れていましたが、生産体制を強化したことで12月頃までは希望のランドセルを選ぶことができるようになりました。
子供が欲しいと言ったランドセルが売り切れてしまって泣かれてことがありますが、親としては完売になってしまったら他のランドセルで説得するしかなくなります。
でも、12月頃まで希望のランドセルを選ぶことができるなら検討する時間も充分に確保できますね。
カラーオーダーメイドのランドセルの注文締切はクラリーノは7月末で防水牛革は9月末までで、どちらも数量限定なのではやまってしまう可能性もありそうです。
オーダーメイドにしたい方は急いだほうがいいですよ。
池田屋ランドセルの口コミ情報
次は気になる口コミ情報を調べてみました。
やはり実際に使っている方の感想は参考になりますね。
・飽きのこないシンプルなデザインが気に入った。
・落ち着いた洗練されたデザインと高品質な点が気に入って購入した。
・6年使ってもきれいで、A4ファイルがラクに入るの良い。
・シンプルなデザインと大容量が使いやすい。
・とても軽いところが良い。
・カブセ部分にひびやしわもよらず綺麗なまま。
・男の子が乱暴に扱っても丈夫。
・刺繍シールを選べるので子供が喜んだ。
・男の子なので完全無料6年保証が気に入り決めた。
・背カンが金属ではなくナイロンループで出来ていて安っぽく見える。
・側面の袋掛けフックが樹脂製で壊れやすそうに見える(実際は金属より丈夫だそうです)
・手動のロックが止めにくく、まわりは自動ロックが多いので子供はうらやましいみたい。
シンプルなデザインと大容量なのに軽い所が気に入っている方が多いようです。
子供はザブバックを持つのが面倒らしくランドセルに詰めるだけ詰め込んでいる様子をよく見かけます。
うちの子もよく詰め込んでいました!
良くない感想ではナイロンループや樹脂製フックの見た目の問題と手動ロックが止めにくいという声が多かったですね。
池田屋ランドセルの失敗談
・かぶせが柔らかすぎて折れ曲がったままにしていたら折り目がとれなくなってしまった。
・インターネット注文で在庫ありに安心していたら数時間後に完売になっていた。
などがありました。
ランドセルを選ぶ時は親の意見だけではなく子供の好みも聞いてあげた方が購入後にトラブルにならなくていいですね。
親の好みは一旦置いておき、まず子供の意見を聞いてからアドバイスをするのが良いと思います。
特にキャラクターものや、キラキラしたランドセルは高学年になった時に恥ずかしくなってしまうようです。
池田屋ランドセルで時間割をダウンロード!
池田屋のホームページに時間割をダウンロードして時間割を入力したらプリント出来るサイトがあります。
シンプル・さくら・ひよこ・電車・恐竜など種類もいろいろあるのでお子さんと一緒に楽しんで時間割が作れます。
池田屋のランドセルにはカブセの裏に付いている透明な時間割表入れが付いていませんが取り外し可能な時間割ポケットが別売りであります。
その他にも水筒やリコーダー、折りたたみ傘等を入れられる多機能ポケットがランドセルと同じクラリーノ素材で作られているものも別売りであります。
他のランドセルメーカーのものではカブセの裏に時間割を入れる透明なポケットが付いていますが池田屋ランドセルには付けていません。
それは、ほとんど使われていないという事と数年使用していると透明部分にヒビが入って割れてしまったり雨でカブセが濡れて中に入れていた時間割も汚れてしまう、という声が多いからなんですね。
他にも別売りで売っているものがあります。
ランドセルカバー 7色
子供防犯キット(ホイッスル・LEDライト・防寒保温シート)
らくグリ(肩ベルトに取り付けるとランドセルが安定して身体への負担が軽減されます)
背中汗取りパッド
刺繍シール
反射シール
時間割ポケット
まとめ
池田屋ランドセルの特徴などをまとめました。
ランドセル選びは大変ですが一度きりの事なので楽しんで選びたいですね。
荷物が重くてもランドセルがフィットしていたら軽く感じます。
お店に行って子供に背負わせてみて肩ベルトと背当て部分がフィットしているか見てみましょう。
子供自身もたくさん背負っていると背負いやすいランドセルと背負いにくいものが分かってくるようです。
池田屋ランドセルの店舗が自宅の近くにない人は全国展示受注会に行ってみるのもいいと思います。
札幌から福岡までたくさん開催を予定していますから池田屋ランドセルのサイトで確認して下さい。