バレンタインやクリスマス、ハロウィン、誕生日会などたくさんの友達に手作りするときに大量生産できるレシピを考えました。今回は、バレンタインの義理チョコや友チョコ用にたくさんのフォンダンショコラを作ってみました。1回で18個作っちゃいました。材料も費用も時間も節約できるように工夫しました。子供と一緒に作ってもいいですが、どうしても時間が掛かってしまいますので、子供が寝たあとに作ると30分くらいでできちゃいますよ。
では、大量生産できるフォンダンショコラの簡単な作り方レシピについてお伝えします。1回目、失敗したのでその理由と改善方法についても一緒に書いています。
大量生産できるフォンダンショコラの材料
プチマフィンカップ18個分の材料です。
材料 | 分量 | 価格 |
---|---|---|
板チョコ | 2枚 (計100g) |
200円 (2枚分) |
牛乳 | 大さじ8 | 150円 |
卵 | 2個 | 150円 |
砂糖 | 大さじ2 | 100円 |
薄力粉 | 大さじ8 | 150円 |
純ココア | 大さじ4 | 250円 |
プチマフィンカップ | 18個 | 100円 |
すべてを買い揃えると1,100円ほどの費用が掛かってしまいますが、ほとんど家にあるものですよね。今回は、純ココアを使いましたがミルクココアでも代用できますし、プチマフィンカップもお好みの耐熱性のカップが家にあれば、それを使えば費用を抑えることができます。
今回作るのに購入したのは、板チョコ2枚と純ココア、プチマフィンカップの3点なので、550円程度です。また、追加で作るときは、板チョコとプチマフィンカップを買えばまた作れちゃいます。
プチマフィンカップは、100円ショップのセリアで購入しました。
大量生産できるフォンダンショコラの作り方レシピ
プチマフィンカップを使うことで1回で18個ものフォンダンショコラを作ることができました。1個の量を調整することでもっとたくさん作ることができますが、今回の分量なら18個分でちょうどいいです。
板チョコと牛乳をレンジで温める
耐熱容器に割った「板チョコレート2枚」と「牛乳大さじ8」を入れます。
レンジに入れたら、
600wで1分間加熱します。
チョコと牛乳をよくかき混ぜる
600wのレンジで1分間温めたら取り出してかき混ぜます。
よくかき混ぜると、ココアのような状態になります。
オーブンを180℃で予熱する
オーブンを180℃の10分にセットして、予熱します。
よく混ぜたチョコと卵を混ぜる
2個の卵はお箸で白身部分を切るようにかき混ぜます。
チョコと牛乳を混ぜた中に、2個分の卵を入れて、さらによく混ぜます。
砂糖・薄力粉・純ココアを入れる
容器を大きなものに移しました。板チョコ・牛乳・卵が良く混ざったら、
「薄力粉大さじ8」「砂糖大さじ2」「純ココア大さじ4」を入れます。
入れたら、粉が無くなるまでかき混ぜて、
画像のような状態になったらOKです。
型に生地を入れる
型のプチマフィンカップにバターやサラダ油を塗ろうと思いましたが、今回の買ったものには内側にシリコン加工がされていて剥がれやすくなっていたので塗りませんでした。必要に応じて塗って下さい。
今回使ったプチマフィンカップ1個に大さじ1.5の分量を入れてちょうど良かったです。時間が経つと固まってきてしまうので作業は早くするようにしましょう。
180℃のオーブンで8分焼く
オーブン用のお皿にフォンダンショコラを入れたプチマフィンカップを18個置いたら、オーブンに入れます。180℃のオーブンで8分にセットするとバッチリです。中がとろっとしたフォンダンショコラになります。
もう一度、温めるときは600wのレンジで30秒ほど温めるといいですよ。
失敗!180℃のオーブンで10分焼いた
プチマフィンカップに入れた生地、大さじ1.5の分量だと180℃のオーブンで10分焼いたら、画像のように中まで火が通ってしまい、フォンダンショコラではなくマフィンのような状態になってしまいました。これはこれで美味しかったですが、中がとろっとしたチョコの状態にするには焼き時間は8分がおすすめです。うまく焼けないなぁと思いながら、焼く時間を短くしました。
あまり焼く時間が短いと固まらない状態になってしまいます。市販のキットなどを使えば、失敗することはないと思いますが、ちょっと大量生産するとなると費用が高くなりますね。
あとがき
失敗した18個のフォンダンショコラは、家族で美味しく頂きました。中がトロッとしたフォンダンショコラは、友達などに配るようにラッピングして渡しました。分量によって焼き時間は違ってきますので、要注意ですね。
少し様子を見ながら焼いていくと失敗しないでいいと思います。使う材料も少ないし、甘さ控えめです。ビターな感じが好みであれば、板チョコは明治のブラックチョコレートがおすすめ。チョコの風味とビター感が大人味です。
子供用には、純ココアよりも甘いミルクココアのほうが好まれますね。この材料の部分は、ちょっと考えて作ったほうがいいと思います。