三越伊勢丹で購入した黒色の本革・牛革のランドセル。

男の子が6年間使っていたランドセルですが、小学校から帰ってきて教科書やノートなどがランドセルの中に入った状態で机の上にドンを投げつけられても壊れることがなかった丈夫なランドセルでした。

牛革ランドセルを買ったときにもらったお手入れ方法を見て拭いてみましたが、牛革・本革・コードバン(馬革)の表面はコーティングされているため、汚れが気になったときだけ拭けばいいみたいですが、6年間一度も拭いたり、掃除したりしていなかったのでかなり汚れていました。

牛革・コードバンランドセルのお手入れ方法と拭く前・拭いた後・革用クリームを使ったビフォーアフターを画像で確認してみました。

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牛革・コードバンランドセルのお手入れ方法

牛革・本革・コードバンランドセルのお手入れは頻繁にしなくても大丈夫です。

汚れが目立つときや雨や水に濡れたときに拭く程度でいいようです。

【お手入れ方法】

・乾拭き、汚れがひどいときはかたく絞って水拭き
・革用クリーナー、クリームを塗る(月1回程度)

牛革・本革・コードバンは、水に弱いため水拭きはあまり良くないので乾拭きするのがいいです。

子供のランドセルの表面にはホコリや汚れがすごかったので、かたく絞ったタオルで拭きました。

天気の良い日にしてすぐに乾くような場所で拭きました。

さらに、ランドセル専用クリーナーではありませんが、家にあったレザーローションを使って革の保護をしてみました。

6年間使っていたランドセルの拭き掃除ははじめてだったので、汚れている!汚れている!

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水拭き前・水拭き後・クリーナーを塗った後でどれだけ綺麗になったのでしょうか?

毎日使っているランドセルとは言え、拭かないとホコリが溜まりますし、汚れもスゴイです。

ランドセルカバーをしていたのは小学1年生のときだけでそれ以降、ランドセルカバーは一切していませんでした。

雨に濡れてもそのまま放置、放り投げるので肩ベルトはクタクタになってしまっていますが、壊れたことは一度もありません。

本当に丈夫に、頑丈に出来ているとつくづく感心させられます。

でも、汚れがひどかったので今回は牛革・本革ランドセルを水拭きし、革用クリーナーを塗ってみました。

ビフォーアフターを画像で確認

被せ(かぶせ)部分

6年間使ったランドセルのかぶせ部分には汚れていました。

指で触っただけであとが分かるほど。

こんなに汚れていたとは思っていませんでした。

ちょっとショックだったので綺麗にしてあげようと思い、水拭きしてから革用クリーナーで磨いてみました。

水拭きだけでも綺麗になりましたが、光沢感、ツヤ感がなかったですが、革用クリーナーで磨いたら輝きが増しました。

机の角などに当てていたので、革表面がめくれてしまっている箇所がありましたが、綺麗になりました。

錠前・底部分

黒(ブラック)ですが、くすんだ色をしています。

水拭きして汚れを落としたら少し良くなったかなぁと思います。

革用クリーナーを塗ったら違いますね。ピカピカに光っています。

背当て・背中部分

背中の背当て部分は白ですので、汚れが目立ちます。

水拭きでも黒いこすれ汚れは落ちませんでした。

クリーナーでこすると少し黒ずみが薄くなった感じはします。

真っ白とはいきませんが、白さは復活しましたよ。

大マチ・小マチの横側部分

点々と白い・グレーの汚れが分かりますよね。

水拭きしただけで綺麗になりました。

クリーナーを軽く塗っただけでツヤが出てきました。

反対側も同じように拭き拭き。

汚いですねぇ、お見せするのが心苦しいです・・・。

肩ベルトの裏側

肩ベルトの裏側の白い部分は、シワのところに汚れが入ってしまっているのでしょうね。

肩ベルトの長さを調整する部分です。

あまり汚れているようには見えませんが水拭き、クリーナーもしました。

6年間使っているので、穴が少し裂けていました。

肩ベルトの表側部分

肩ベルト部分も汚れて白くなっていますよね。

写真・画像で分かるように水拭きよりもクリーナーを塗ったほうがよみがえりますね、色が。

かぶせの裏側部分

かぶせのベロ部分です。そんなに汚れてはいませんが、綺麗にしました。

かぶせの裏側部分はブタ革を使っているタイプです。

綿やナイロン製の中生地を使っているランドセルも多いですが、ブタ革なので一緒にクリーナーも塗ってみました。

水拭きしたときは、白っぽくなりましたが、クリーナーを塗ったらツヤが出ました。

あまり、塗りすぎると良くなさそうだったので薄く広げるように塗りました。

これがいいのかどうかは分かりませんが・・・。

大マチ・中側部分

教科書やノート、筆記用具などを入れる部分です。

かぶせ部分もそうですが白くなっているのが分かりますね。

教科書などが擦れて黒くなっているところがあります。

水拭きでかなりキレイになり、クリーナーで真新しさが出ました。

前ポケット部分

ランドセルのフタをめくったときの正面にくる部分です。

かぶせで隠れる部分なのに汚れていますね。

6年間の汚れはこれだけ溜まるものでしょうかね。

小マチ・名前カード入れ・前段ポケットの中までも水拭きして中のホコリや紙切れなどを取り除き、革の部分にはクリーナーを塗りました。

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まとめ

ビックリするくらい汚れていたランドセルがピカピカになりました!

ランドセルのお手入れ・掃除をしようとは考えていませんでしたが、それでも6年間壊れたり、故障したりして修理に出すこと無く頑張ってくれた牛革・本革ランドセルを6年間ではじめて拭いてみました。

6年間の汚れを落として、いつものように教科書やノート・筆記用具などを入れておきましたが、子供は綺麗になったのに気が付かずにそのまま学校に行き、帰ってきては放り投げて遊びに行ってしまいました。そんなもんですよね。

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