家から移動する手段として車がありますが、我が家には1台しかありません。セカンドカーとしてもう1台欲しいと思っていますが、まだ購入を決断することが出来ずにいます。そこで、移動手段に使っているのがスクーター・原付きバイクです。ヤマハのJOG(ジョグ)に乗っています。スクーターは小回りが効くのでちょっとした移動には便利ですよね。買い物などに行くと荷物が乗らないので不便ですが。そんなスクーターですが、今までは購入したお店でエンジンオイルを交換してもらっていましたが、今回は自分でエンジンオイルの交換をしてみました。簡単にできたのでおすすめです。
スクーターのエンジンオイル交換費用
エンジンオイル交換については、原付きバイクを購入したショップで3,000km走行ごとに交換をしてもらっていました。私が交換しているお店では1回の交換料金は2,500円(税別)です。少し前までは2,000円だったのが値上げしたみたいです。それが理由ではありませんが、自分でエンジンオイルの交換をしてみたいと思ったのでしてみました。
購入材料 | 自分で | お店で |
---|---|---|
エンジンオイル | 1,300円 | – |
油すいとるパット | 100円 | – |
ポリ手袋 | 100円 | – |
計量カップ | 100円 | – |
合計 | 1,600円 | 2,500円 |
油すいとるパット・ポリ手袋・計量カップは100均で買えます。
エンジンオイルですが、ホームセンターに行ったらスクーター50ccのミニスクーター用のエンジンオイルがありませんでした。
ヤマハ 4ストロークオイル
スタンダードプラス
ヤマルーブ 4ミニスクーター
ヤマハ純正オイル
スクーターのエンジンオイル交換で準備したもの
材料 | 個数 |
---|---|
エンジンオイル | 1本 |
油すいとるパット | 1個 |
ポリ手袋 | 2枚 |
計量カップ | 1個 |
新聞紙 | 3~4枚 |
広告チラシ | 1枚 |
キッチンペーパー | 5枚程度 |
空箱 | 1個 |
ドレンボトルレンチ | 12cm 1個 |
はさみ | 1本 |
エンジンオイル交換で使ったものリストです。新聞紙は古いエンジンオイルを抜くときに垂れたオイルを吸収するために敷きます。
広告チラシはエンジンオイルを入れるときに、入れやすいように挿入口に差し込んで使います。
空き箱は中のプラスチックの仕切りがあるほうがいいです。古いエンジンオイルを入れたときに滲み出てしまうかも知れません。ペットボトルや袋を準備して溢れたり、滲み出たりしたときの対策は必要かと思います。
スクーターのエンジンオイル交換方法・やり方
準備
エンジンオイル注入口用アイテム
新しいエンジンオイルを入れるときにこぼさないようにするためのアイテムを作りました。広告チラシを丸めて赤い線の部分をはさみで切ります。
切った部分の細い方をエンジンオイルの注ぎ口に入れて使います。先端を切ったのは空気を取り入れてスムーズに入れるためです。
油すいとるパットを空き箱にセットする
空き箱の中のプラスチックの仕切りを残したまま、100円均一で購入した油すいとるパットをすべて詰め込みました。
古いエンジンオイルを出す
オイル注入口のキャップを回して外しておきます。
オイル排出のためのボルトはバイクの下から覗かないと分かりません。このボルトを外すとエンジンオイルが出てきます。矢印の方向に回すと緩めたり、締めたりすることができます。
ボルトを外すのに使うのが画像の道具です。調べてみたらドレンボルトレンチという道具みたいです。12cmのものを使います。
ドレンボルトレンチをネジにはめて、ゆるめます。
はじめだけが硬いのでレンチを使って緩めたらあとは指で緩めることができます。
ボルトが外れると黒いエンジンオイルがドバっと出てきます。空箱から少し出てしまいました。こんなときのために、下に新聞紙を敷いておくといいですよ。
時間にして2分程度だと思いますが、古いエンジンオイルが全て出終わるまで待ちます。
※廃油の処分方法は自治体によって違うかも知れませんので確認して下さいね。私の住んでいる街では「市では収集しない」ということになっていましたので、販売店に問い合わせて廃油の処理方法を聞きました。処理は適切に行ないましょう!
古いエンジンオイルが全て出たら、ネジ・ボルトとはめる部分の油を取るためにキッチンペーパーでよく拭きます。まずは指でボルトを締めて最後にドレンボルトレンチで締めます。
新しいエンジンオイルをを入れる
新しいエンジンオイルを用意しますが、何mlのエンジンオイルを入れたらいいのか分からないというときには、オイル注入口のキャップを見ます。そこに数字が書かれています。私が乗っているスクーターのJOGは780mlです
買ったエンジンオイルから、そのままオイルを注いでしまうと何リットル入ったのか分かりませんので、計量カップに必要な分のエンジンオイルだけを入れておけば分かりやすいですよね。780mlですが、少し少なめの750ml分を計量カップに入れました。
オイル注入口に準備で作成した広告チラシの筒状のものを差し込みます。
大きく口を開けた部分から新しいエンジンオイル注ぎます。勢い良く注いでしまうと垂れてしまうのでゆっくりと注ぎます。
エンジンオイルの量をチェック
オイル注入口にキャップをしたら、しばらくエンジンを掛けておきます。1~2分掛けてエンジンを止めたら5分位そのままにしておきます。この間に片付けをしておくといいです。
一度キャップを抜いてキッチンペーパーで先端部分を綺麗に拭き取り、再度差し込んで抜きます。すると先端部分に綺麗なエンジンオイルが付着します。矢印の部分がMAXラインなので今回は750mlでちょうど良かった感じがします。
このエンジンオイルのチェック方法は、販売店の方に聞いたやり方です。どうしてということまでは聞きませんでした。
エンジンオイルの交換時期
エンジンオイルの交換時期は、3,000km走行毎または1年毎となっています。
今回、エンジンオイル交換をしたのが23,477kmですので26,477kmか1年後ですね。
エンジンオイル交換方法・やり方動画
まとめ
エンジンオイルの交換に関して、今回は自分で交換してみました。エンジンオイルの交換はやってみれば簡単だと思います。ただ、ボルトを回すための道具が必要になるので無いと自分では出来ませんね。100均でもドレンボルトレンチを買うことができます。少し長さな無いと回しにくいということがありますので、確認しておくといいです。
エンジンオイルの交換時間は約30分でした。暑い日にしたので汗だくになってしまいました。涼しいく日陰ですればよかったと後悔しましたが、上手く行って良かったです。