大人が食べても美味しいと思う本格的な生チョコを自分で作ってみたいと思い、濃厚で口溶けの良い生チョコを作りました。材料が板チョコと生クリームの2つだけという簡単な作り方も結構ありますが、市販の美味しい生チョコの口溶け感やまろやかさにはかないません。そこで、簡単な作り方でも美味しい濃厚な本格的生チョコを作ることができますので、材料と作り方・レシピをお伝えします。
本格的な濃厚生チョコが美味しかった!
材料が少なければ作り方は簡単ですが、市販で買った生チョコとは滑らかさや口溶けと言った食感に違いがあります。子供が友達にプレゼントするチョコであれば材料が少ないレシピで作った生チョコでもいいですが、大人が食べるのであれば、食感や味などには少しこだわらないともらったほうは満足しませんし、自分で食べても物足りなさが残ってしまいます。
バレンタインで生チョコを作るとき、大人の人に手作り生チョコをプレゼントとして贈るのであれば、本格的な生チョコを作って贈るのがおすすめです。手間暇掛けて作ったほうがやっぱり美味しいです。
本格的な濃厚生チョコの材料
材料 | 分量 |
---|---|
板チョコ | 100g |
バター (食塩不使用) |
20g |
生クリーム | 60ml |
水あめ | 小さじ1(5g) |
仕上げようココア | 適量 |
材料は、19cm×13cm×3.5cmのバット1枚の分量です。
今回は全て半分の量で作りました。材料となる明治の板チョコが1枚(50g)しかなかったので、それに合わせて他の材料の分量を半分にして作りました。バターは高いのでマーガリで代用しています。
材料を流し込む型を作る
使用する材料の分量が少ないので大きなバットに生チョコの生地を流してしまうと薄っぺらくなってしまうので、今回は牛乳パックを使って生チョコの生地を流し込む型を作りました。
サイズは16.5cm×13.5cmに牛乳パックを切り取り、上下左右ともに3.5cmずつのところに折り目を付けて型を作りました。牛乳パックは綺麗に洗っていますが、流し込んだ生地を取りやすいようにクッキングシートも同じ大きさに切り取り型の中に入るようにしました。
牛乳パックで作った型の中に、クッキングシートをセットしたら、生地を流し込むだけです。
本格的な濃厚生チョコの作り方レシピ
本格的な濃厚生チョコを作り方を画像・写真を使いながら分かりやすくお伝えします。ポイントとなるコツも一緒にお伝えしますね。
板チョコを湯せんして溶かす
大きめのボールにお湯を入れます。湯せんするときのコツはお湯の温度を50℃以下にすることです。50℃以上のお湯で湯せんすると、出来上がったときの滑らかさが無くなり、ざらつき感の原因になります。
小さいボールに刻んだ板チョコを入れて溶かします。ブロックのまま入れてしまうとチョコが溶けるまでに時間が掛かるので、包丁などで細かく刻んでから入れるとすぐに溶けます。
つぶつぶ感が無くなり、トロッとなったら一旦作業を止めます。湯せんしたままの状態ですね。
生チョコと水あめを火にかける
鍋に、生クリームと水あめを入れて中火にかけます。
かき混ぜていると、10秒から20秒ほどで縁側がフツフツとしてきたら火を止めます。
チョコと生クリームを混ぜる
湯せんしたチョコレートの中に、生クリームと水あめを溶かしたものを入れてかき混ぜます。
生クリームの白い線が無くなるまで混ぜます。
さらにバターを入れて混ぜる
次にバターを入れてかき混ぜます。バターを入れるときも細かくした状態で入れたほうが溶けやすいです。
生チョコの生地の出来上がり
バターが全て溶けて、チョコレートと混ざった状態にします。これで生チョコの生地の出来上がりです。
生地を型に流し込む
出来た生チョコの生地を型に流し込みます。
四隅の角までしっかりと流れるようにスプーンや箸などを使って形を整えます。少し高いところからトントンと落としてもいいです。
型に流し込んだら冷蔵で1~2時間冷やす
型に入れた生チョコの生地の粗熱が取れたら、冷蔵庫で1~2時間程度冷やし固めます。
1.5cm角に切る
冷蔵庫で冷やした生チョコの生地を型から取り出します。クッキングシートに生地が付いていますので割らないように四方と底をはがします。
生チョコを1.5cm角に切ります。
ココアパウダーをふりかける
ココアパウダーを振りかけたら、大人味の濃厚本格的な生チョコの完成です。ふりかけるのが面倒だったので、お皿にココアパウダーを小さじ1を取り、生チョコを転がしながらキューブ状に切り取った生チョコ全面に付くようにすると簡単にできます。このとき、箸を使うと簡単にできます。
これで25個の生チョコのできあがりです。
ラッピング方法
プレゼントするときのラッピング方法としては、柄の付いているラッピングシートをセリアやダイソーなどの100円ショップで購入して1つ1つをあめ玉のように包んであげてもいいですね。100均で箱を準備して中の仕切りを黒い厚紙で作って1個ずつ入れて箱をラッピングしてあげてもいいですね。
あとがき
口の中に入れると、しばらくしてから体温で生チョコがとろ~りと溶けはじめます。濃厚な味にしたかったので明治のビターチョコを使いました。とても、美味しい生チョコレシピですので、バレンタインの本命の彼や彼氏に手作りチョコを作ってあげたいと思っているのであれば絶対おすすめです。
小学生の女子でも一人で作れてしまいます。美味しさのあまり、子供は生チョコを食べる手が止まりません。ブラックコーヒーと一緒に食べるのが私のおすすめです。