インフルエンザB型に感染してしまった時！早く治す方法をおしえます

インフルエンザに感染してしまった時に少しでも早く治したいと誰もが思いますよね。病院で抗インフルエンザ薬をもらって服用したら後は家で寝ているしかありませんが、家にいながらできる方法もあります。インフルエンザに感染した時に早く治す方法を調べました。

早く治すためには

抗インフルエンザ薬を服用する

インフルエンザを早く治すためにはまず病院でインフルエンザの検査をして、イナビル・リレンザ・タミフルなどの抗インフルエンザ薬を処方してもらいましょう。インフルエンザを発症して４８時間以内に服用しないと効果がないので早めに病院に行きます。

しかし早すぎても陽性反応がでない事もあり、熱がでてから１２時間経過してからと言われています。発症して４８時間以内で、発熱して１２時間経過した頃と検査のタイミングは難しいですが、早すぎると陰性反応になってしまい次の日にまた病院に行きインフルエンザ検査をしなくてはなりません。抗インフルエンザ薬はインフルエンザウイルスの増殖を抑えるので１日～２日は早く治ります。

解熱剤の服用はタイミングをみて

解熱剤を飲むと熱は一時的に下がりますが薬が切れるとまた上がってきます。熱がでるのは体温を上げて熱に弱いインフルエンザウイルスの増殖を抑えて、白血球の動きを活発にするためなのでむやみに熱を下げるのはよくありませんが、飲んだほうが良い時もあります。高熱のため眠れない時や水分補給もしにくい時は解熱剤を飲んで体力を回復させて下さい。

武田CH タイレノールA 20錠インフルエンザの時に使用する解熱剤は病院で処方されたものがいいのですが、市販薬を使わなければならない時は種類に気を付けて下さい。インフルエンザの時に飲んでもいいのはアセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤です。タイレノールは病院で処方されるカロナールと同じアセトアミノフェン単一処方なので安心だと思います。

小児用バファリンCII子供には小児用バファリンがカロナールと同じアセトアミノフェンです。バファリンはインフルエンザの時に飲んではいけないと聞いた事がある人もいると思いますが、飲んではいけないのはアスピリン系のバファリンAです。バファリンプレミアムや、小児用バファリンは主成分がイブプロフェンやアセトアミノフェンなので飲んでも大丈夫です。

バファリンルナJ(12錠)私が子供用に家に常備しているのはアセトアミノフェン系のバファリンルナJです。水なしで飲めるので薬を飲むのが苦手な子や外出先でも飲ませられます。子供も飲みやすいようで病院で処方される薬以外では、これ以外は飲みたがりません。ただ７歳以上なので小さいお子さんは小児用バファリンですね。これは３歳以上から服用できます。

水分は充分に取る

高熱が出ていたり、インフルエンザB型の特徴でもある下痢や嘔吐の症状がある時は脱水症状になりやすいので水分の補給には常に気を付けます。脱水状態になっている時は経口補水液が一番有効ですが脱水症状の無いときに経口補水液を飲むのはよくありません。

塩分が強いので下痢を起こし脱水状態をひどくしてしまいます。ある程度水分が取れているのならスポーツドリンクで大丈夫です。経口補水液が家にない時は普通のスポーツドリンク５００ｍｌに塩を１ｇ混ぜたり、スポーツドリンクも無い時は水５００ｍｌに塩１，５ｇと砂糖２０ｇを混ぜて下さい。飲みにくい時はレモン汁を少し入れると飲みやすくなります。

経口補水液OS－１お大塚製薬のホームページに飲み方がでているので飲む前に読んでみるといいと思います。

経口補水液飲み方はこちらから

部屋の湿度と温度に気を付ける

インフルエンザウイルスは乾いた空気と低い温度で活発に活動する事がわかっています。湿度は高いほうが良いですが、インフルエンザが流行する寒い時期にあまり高くすると、結露やカビが発生してしまうので５０％～６０％に保ちましょう。４０％より低くなるとインフルエンザウイルスが活発になってしまうので注意して下さい。マスクをすると家族への感染を予防できて自分の口や鼻の回りの湿度をあげられるのでおすすめです。

室温は２０℃～２５℃位に保ちます。一人暮らしであれば締め切っていてもいいですが、家族と一緒に住んでいる時は家族にうつさないためにも換気をしましょう。１時間～２時間おきに５分～１０分位窓を２ヶ所以上開けて空気の流れを作るために換気扇をつけると早く換気できます。

自己免疫力を上げる

足湯バケツ収納らくらく免疫力は、体内に入ったウイルスなどから体を守る力です。免疫力が下がると風邪を引きやすくなったり疲れやすくなります。免疫力を上げるには規則正しい生活・バランスの取れた食事・適度な運動ですが、インフルエンザに感染している時には難しいですよね。手っ取り早く免疫力を上げるには体温を上げるのが一番です。

お風呂に入るのもいいですがインフルエンザで体が辛い時は足湯がおすすめです。大きめのバケツに熱く感じる位のお湯を入れます。熱が高い時はかなり熱いお湯じゃないと暖かく感じないので、何℃というよりもその時の感覚でお湯を足して下さい。できれば３０分ほど入れるといいですが足湯はデトックス効果もあるので疲れを感じる事もあります。その時は無理をせず横になり休みましょう。一日に何度か入れるといいですね。

足湯で体温を上げたら寝る時には湯たんぽを入れましょう。寝ながら足湯効果があるので朝起きるとからだも楽になっていると思います。以前話題になった冷え取り健康法も免疫力アップには効果があると思います。靴下を重ね履きする健康法で冷え性の女性には特におすすめです。インフルエンザの間だけでも靴下を重ね履きすると体が温まります。

まとめ

インフルエンザを早く治す方法を調べてまとめました。インフルエンザは感染力が強いので気を付けていてもうつってしまいます。少しでも早く治したいと思うのは皆さん同じだと思うので参考にして頂けると嬉しいです。

足湯は風邪の時や生理痛の時も効果がありますから一度やってみて下さいね！

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