冷蔵庫が突然壊れたときに困るのが、中に入っている肉・魚・野菜・冷凍食品などの保存方法です。修理依頼をしてすぐに来てくれるのであればそのまま冷蔵庫内に入れておけばいいですが2・3日掛かる場合はどうしましょう。食材を腐らせないためにできる方法を考えないといけませんよね。冷蔵庫の修理依頼をしたときにメーカーのサポートセンターが教えてくれた、冷蔵庫が壊れたときの中身の保存方法をまとめました。
今日・明日には修理・新しい冷蔵庫が来る場合
冷蔵庫が壊れてしまい修理依頼したらすぐに対応してもらうことができ今日または明日には修理に来るとか、新しい冷蔵庫を買って今日・明日には配送してもらえるときは、冷蔵庫の中身はそのまま入れて置いても大丈夫だそうです。冷蔵庫には保冷効果があるので1日程度であれば持つようです。でも、壊れてしまい冷却できない状態なので、ドアの開け閉めは極力避けることや冷凍室や製氷機の氷は溶けるとのことです。
冷凍室の冷凍食品など凍っているものの冷気で冷蔵庫内の温度を低く保つことができるようです。ただし、冷蔵室と冷凍室・野菜室が完全に個室になっている冷蔵庫もあり、そのような冷蔵庫の場合は、氷や冷凍食品を冷蔵室や野菜室に入れて冷やす方法がいいようです。
まとめてみると、
・冷蔵庫の食品・食材はそのままでも良い
・ドアの開け閉めは極力避けて冷気を逃がさない
・冷凍食品や氷を冷蔵室や野菜室に入れることで保冷効果を高める
注意しないといけないのは必ずしも保冷効果を維持できるというものではないので、冷蔵庫内の温度が上がってきたときには下記の方法で食材を冷やしたほうがいいです。
クーラーボックスや蓋付き発泡スチロールで冷却する場合
真夏で冷蔵庫が壊れて庫内の温度が高くなってきたとか、修理や新しい冷蔵庫が来るのに2~3日掛かるときには、冷蔵庫のものを別で冷やして置かないと腐ったりしてだめになります。そこで、準備したいのがクーラーボックスや蓋付き発泡スチロールの箱です。製氷機の氷を袋に入れたり、コンビニなどで買える氷を入れてナマモノや冷凍食品・野菜などを保存しておくことができます。
でも、大きさに限りがあることと、何個も準備することができないので必要最小限の食材を入れるようにしないといけないですね。
肉・魚などのナマモノ、野菜類、冷蔵室に入っている傷みやすい食材を優先して保冷効果のあるクーラーボックスなどの中に入れる必要があります。冷凍庫に入っている冷凍食品や凍らせた食材・食品はクーラーボックスにそのまま入れることで保冷効果があります。
まとめてみると、
・クーラーボックスや蓋付き発泡スチロールを何個準備できるか確認する
・氷の準備をしてクーラーボックスなどの中に入れる
・冷やさないといけない食材を優先して入れる
・できればニオイ移りする食材・食品は別に入れる
冷凍食品を入れてから野菜や冷蔵庫に入っていた食材などを入れてもいいですが、冷凍食品が溶けてしまうので冷凍室に入っていたものは1つのクーラーボックスなどに入れて保冷しておいたほうが溶けにくいそうです。
代替え用の冷蔵庫を準備する場合
修理や新しい冷蔵庫が来るまでに日数が掛かるためレンタルや中古でもいいから2ドアで安い冷蔵庫を買ったり、実家などで使われていない冷蔵庫で代用する場合です。
レンタルや中古で冷蔵庫を準備するときには費用が掛かってしまいます。レンタルなら返却することができますが、中古品を買ったときには処分しないといけませんので修理が終わったあとや新しい冷蔵庫が来たときにどうするかを考える必要がありますね。
使っていない冷蔵庫を借りるというケースは少ないと思いますが、実家などで使っていない冷蔵庫を自分たちで搬入することができるのであれば1つの方法です。だた、何年も使われていない冷蔵庫だと冷えないとか壊れていたなどということも考えられるので移動する前には動作確認をしておいたほうがいいですよ。
まとめ
冷蔵庫が壊れたときの庫内の食材・食品を保存するための方法を教えてもらいました。クーラーボックスや蓋付き発泡スチロールの箱を準備して、コンビニで氷を買って保冷する方法が費用も掛からなくいいかなと思いますね。
でも、うちの場合は型が古くて修理できないとのことで新しく冷蔵庫を買うしかありませんが、配送までに早くても2~3日掛かるとのことでした。そして、翌日から帰省を控えているので食材を1週間ほど放置することになり、最悪の場合、食材・食品すべてを廃棄することも考えました。今回は、タイミングがとても悪かったです。
でも、実家に連絡して状況を伝えたらつい最近まで使っていた2ドアの冷蔵庫があるとのことで、ちょっとそれを見に行くことにしました。家に運び入れることができれば、食材・食品をダメにしないで済みますからね。