カレンダーを自分で作っちゃおうと思い、エクセル(Excel)でカレンダーを作ってみました。長方形で一ヶ月単位で使えるようにしようと思います。ただの月間カレンダーを作るのでは面白くないので、子供や家族、彼氏・彼女、犬や猫などのペットの写真を入れて印刷することでオリジナルのカレンダーを作ろうと思います。写真を挿入できるオリジナルのエクセルカレンダーの作り方を紹介します。

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エクセルで好きな写真を入れるカレンダーを作る

月間カレンダーをエクセルで作ってみようと思います。行事やイベントなどを書き込む空欄も作りながら、好きな写真とカレンダーを一緒にしたテンプレートを作ってみました。エクセルの関数などは詳しくないので、使える関数と使えない関数があります。でも、簡単にエクセルでカレンダーの作り方を画像と一緒にまとめたいと思います。

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写真を入れられるエクセルカレンダーの作り方

レイアウトを作成する

余白の設定をします。

「ページレイアウトタブ」から「余白」を押して「ユーザー設定の余白」をクリックします。

ページ設定画面が表示されるので、上下左右とヘッダー・フッターの値を「0」にして、「水平」と「垂直」にチェックを入れたら「OK」を押します。

次に印刷の向きを指定します。

「印刷の向き」を押して「横」を押して設定します。

用紙サイズを設定します。

「サイズ」を押して「A4」をクリックします。

エクセルの表示を変更します。

「表示」タブを選んだら「ページレイアウト」を押します。

私は、ページレイアウトにしてセル幅を決めたりするのに使っています。

ワークシート全体を指定するために、赤い枠部分をクリックします。

列幅を調整します。

「ホーム」タブから「書式」を選び「列の幅」をクリックします。

列幅画面が表示されますので「1.38cm」と入力して「OK」をクリックします。

行の高さを調整します。

「ホーム」タブから「書式」を選び「行の高さ」をクリックします。

行の高さ画面が表示されますので「0.85cm」と入力して「OK」をクリックします。

H列とP列の列幅だけを変更するので、H列をクリックしたら「Ctrl」を押しながらP列をクリックします。

そしたら、「ホーム」タブから「書式」を選び「列の幅」をクリックします。

列幅画面が表示されますので「0.53cm」と入力して「OK」をクリックします。

カレンダーを作成する

セルA13~D13までを範囲指定して、「ホーム」タブから「セルを結合じて中央揃え」をクリックします。

同じように、セルE13~G13までも「セルを結合じて中央揃え」にします。

セルの結合をしたセルA13~D13で右クリックして「セルの書式設定」をクリックします。

セルの書式設定画面が表示されたら「ユーザー定義」⇒「0」を選んだら、種類の部分に「0″(H30)”」と入力して「OK」をクリックします。

セルの結合をしたセルE13~G13で右クリックして「セルの書式設定」をクリックします。

種類の部分に「0″月”」と入力して「OK」をクリックします。

14行目に曜日を入力します。

セルE12~F12をセルの結合をします。

結合したセルE12~F12の「=DATE(A13,E13,1)」を入力します。

日付を反映させたいDATE関数を使います。DATE関数は「=DATE(年,月,日)」を入力します。

日曜日の日付を計算します。

セルA15にWEEKDAY関数を入力して計算したいと思います。

計算式は、「=E12-WEEKDAY(E12)+1」を入力します。

WEEKDAY関数は「=WEEKDAY(日付,種類)」を指定します。種類というのは日曜始まりか月曜始まりです。

・日曜始まり⇒=WEEKDAY(E12)

・月曜始まり⇒=WEEKDAY(E12,1)

計算式「=E12-WEEKDAY(E12)+1」の最後に「+1」をしていますが、月の始まりの日から日曜日の日付を引くと1日足りなくなるため調整します。これは、月を変えても正しく1日が表示されるようにするためです。

表示形式を変更します。

セルに表示された日付が年月日なので、日付だけを表示させたいと思います。

日付を表示させる範囲を指定します。

セルの書式設定画面を表示したら、種類の部分に「d」を入力して「OK」をクリックします。

セルの幅が変更されたら、列幅を戻しておきます。

セルA15に日付が表示されたら、隣のセルB15に「=A15+1」入力します。

セルB15をコピーして土曜日のセルG15まで貼り付けます。

行が変わった2週目の日曜日セルA16は「=A15+1」入力します。

15行目のセルB15~G15のセルをコピーして、B16~G16に貼り付けます。

カレンダー表示する部分、すべてに貼り付けます。

対象月ではない日付の色を変える

対象月以外の日付も同じ色だと分かりにくいので変更します。

カレンダー表示する範囲を指定したら「ホーム」タブを選び、「条件付き書式」から「ルールの管理」をクリックします。

書式ルールの編集画面が表示されたら、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。

次の数式を満たす場合に値を書式設定欄に「=MONTH(A15)<>$E$13」と入力します。

セルの書式設定画面が表示されるので書式をクリックして色を指定して「OK」を押します。

書式ルールの編集画面の「OK」を押したら色が変わります。

このように日付の色が一部分変わりました。これで設定は完了です。

写真を入れる・貼れる場所を作る

「挿入」タブを選び「図形」をクリックしたら「正方形」を押します。

ワークシートのどこでもいいのでクリックすると正方形が表示されます。

正方形をクリックしたら、「図形のスタイル」で外枠の線だけの図形を選びます。

図形の上で右クリックして「サイズとプロパティ」を選びます。

図形の書式設定画面が表示されたら、高さと幅を9cmにします。

すると、図形が9cmになるのでカレンダーの上に配置します。

セルE12~F12に表示されている日付は不要なのでフォントの色を白にしておきます。

あとはお好みでメモ欄を作ったり、カレンダーの日曜日の色を赤、土曜日の色を青にしたりするといいです。

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最後に

エクセルカレンダーの作り方を紹介しました。月間カレンダーの作り方ですが、様々なカレンダーを作るのに使える方法です。年と月を変えるだけでカレンダーができてしまいます。他にも、違うカレンダーを作るときに使えますよね。

画像を使いながら説明していたら長くなってしまいました。

試行錯誤しながら作成したカレンダーの作り方です。これから自分たちで使うカレンダーを作ってみようと思っていますので、もっと簡単に作れる方法などがあったら更新したいと思います。

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